WRITE ABOUT -11ページ目

WRITE ABOUT

物書きしたい。
誰が見ても見なくてもいい。
モノカキがしたい。
そういうブログ。

物語!!僕のためのお題と思いましたが、今回もふつうに書きます。

正直にいって本丸に意識がいってしまって、こちらを物語にする余裕がありませぬ。




梅雨。

僕は梅雨という季節が実は結構好きです。

もちろん雨が降って、スーツが濡れるのはいい気分しません。

けれど、梅雨を憎む気にはなりません。

むしろ憎むべきはスーツ。

なんで短パンにサンダルで会社行かせてくれないんだい。

経理の僕には正直に言って恰好なんて全く関係ないのに。

短パンサンダルで雨の中を気持ちよく歩く。

これ、梅雨の醍醐味。


梅雨。

僕はやっぱり梅雨という季節がなんだかんだいって好きです。

蝸牛とかナメクジとか。

鎌倉とかアジサイとか。

梅雨のしっとりとした雨で、生物に力がみなぎっていくあの感じ。

僕も思い切って傘なんて差さないで歩いてみる。

暖かい雨。恵みの雨。

力が湧き上がってくる。

さぁ、夏は近い。そういう感じ。

これ、梅雨の醍醐味。


梅雨。

僕はそうして梅雨という季節がすごく好きです。

せっかくの土日に雨!

たまにはいいじゃない。

雨が入ってこない程度に窓を開けよう。

シトシトと優しい音が耳に入ってくる。

待って!今日は音楽は要らないよ。

雨の音を聞きながら、読書でもしようじゃない。

こんな穏やかな時間が梅雨にはあるんだよ。

これ、梅雨の醍醐味。



待て、次号。

ぬちゃ。ぬちゃ。




左手に苗の入ったビニールを抱え、右手でひと束を抜き出し、30センチ四方に区切られたその交点に、第2関節が埋まるくらいの深さまでしっかりと挿していく。


泥は想像していたよりも、はるかに暖かく、心地よい。


この暖かさに包まれて稲は育っていくんだ、と僕は思う。






梅雨の合間に奇跡的に晴れた今日、僕は友人に誘われ、ポンさんとふくりと一緒に田植えを手伝いに来ていた。


青葉台駅からバスで10分、坂を下った盆地にその水田は広がっている。


さぁ、田植えだ!という期待と、僕らに本当にできるんだろうかという不安。


僕は仕事では久しく味わっていないこの葛藤を楽しんでいた。




軽トラに乗って現れた、いかにも優しそうなおじさんは、この田んぼの所有者の大橋さんだ。


厳密にいうと、田んぼの所有者は別にいて、大橋さんがそれを借りているのだが。


大橋さんは定年退職した後、有機農業をすることを思い立ったという。


「僕らは団塊の世代だからさ、地球を随分と汚してきちゃったんだよ。だから、そろそろ罪滅ぼしというかね」大橋さんは照れながら、そう言った。




僕にはそんな大橋さんは素直にかっこよく思えた。


僕にそういった考え方は、まだできない。


投票率の低い選挙、晩婚化、少子化、うんぬん。


きっと僕が少なからず責任を感じなきゃいけない色んなことから、僕はまだ目を背けている。


ぜんぶ社会のせいにして。


僕も社会の一員なのに。




大橋さんはそうしてこの田んぼを借り受け、昔ながらの方法で米を作っている。


「今年で4年目の田んぼなんだけどね、今回のが一番土がいいんだ」大橋さんは田んぼに苗を植える目印となる線を引きながら、顔をほころばせて言った。


田んぼはおよそ縦30メートル、横20メートル。


一年で250キロ程度のお米が採れるという。


日本人1人の米消費量が50キロというから5人が1年間食べていける量のお米が採れる計算だ。




けれど、米を作るには人手が要る。


初めは奥さんや息子さんが手伝っていたそうだが、夫の定年退職後、ゆっくりできると思っていた奥さんや遊びたい盛りの息子さんが不満を口に出すのに時間はかからなかった。


大橋さんの地球への罪滅ぼしは、家族には受け入れられなかった。


「だからね、僕が手伝ってるのは藤原さんの家庭平和の為なんですよ」友人は笑いながら言った。






ぬちゃ。ぬちゃ。




僕は苗を4列に植えていく。


そして、また一歩前に進む。


左。右。


片足を持ち上げるのにもかなりの力が要る。


もう足が張ってきているのが分かる。




日差しは強くはないが、むしむしとした湿気が汗に変わる。


汚れてもいい服として着ていった黒のTシャツはすっかり汗を吸い込んでいて、重い。


けれど、嫌な汗じゃない、と僕は思った。




体から水分を出すことは肉体的にも精神的にもいいと聞く。


汗、涙、うんぬん。


デスクワークの僕は日頃仕事で汗をかくことがない。


知的労働を提供するホワイトカラーが増え、日本の汗の量は減った。


一方で自殺者は増え続け、この国では年間3万人を超える犠牲者が出ているという。


体を動かして、汗をかくこと。


昔はそれが仕事だった。


人間はめざましい経済発展を成し遂げる代わりに、幸せを犠牲にしてきたんじゃないだろうか。


経済発展が幸せにつながると、頑なに信じて。






遠くにみんなが話している声がする。




みんなで話しながらわいわいするのも、もちろん楽しい。


けれど、こういった単純作業を一人で黙々と続けることも、また、自分の思考を刺激するいい機会になることを僕は経験的に知っている。




より早く。


より正確に。


僕は苗を植えていく。




地球への罪滅ぼしの為に。


大橋さんの家庭平和の為に。


もっと自分のことを考える為に。






---------------------------------------------------------------------------------------




SPECIAL THANKS TO 大橋さん、中坂くん(友人)





昨日は第1弾持ち込み企画、モトジ×田植えをしてきました。

その時の様子や気持ちは今週のお題の方で書くとして、やってよかったと思える企画でした。

田植えという非日常体験をしたということはもちろん、モトジメンバーが他の人たちとどんな感じで接するのかというところも外部との企画のおもしろいところですね。


さて、今回はさっそく第2弾を考えていきましょ。


大きく分けて2種類に分けられるでしょうね。

1つは今回の田植えのようにメンバーが外部からの企画に参加するケース。

そしてもう一つは僕らが企画し、行うケース。


前者はもちろん何かちょうどよいものがあれば随時参加するとして、やはり後者を今回は考えましょう。

すなわち、モトジのモトジによるモトジの為の企画です。


ひとつパッと思いつくのは、①メンバーそれぞれの趣味を経験していく企画。

例えば登山が好きなメンバーがいたとしたら、彼が皆を連れて山登りにいき、その素晴らしさをプレゼンするとか。

ヨガ好きなメンバーがいたとしたら、みんなでヨガをやってみるとか。

読書が好きな僕は、みんなで読書会をしてみるとか。

もっと自分の話をする、をテーマとしているモトジらしい企画かと思いますね。

ただ、それがメンバーの負担になるようならやめた方がよいでしょうが。。


続いて②季節を楽しもう企画。

田植えをしていて、あぁ田植えの季節なんだなぁと実感しました。

(いや、実際には田植えの時期としては遅いのですが。普通は5月初旬~中旬とか)

日本には季節がありますものね。

いまなら鎌倉に朝顔を見に行くのもよいでしょう。

夏ならみんなでビアガーデンに行くとか。花火を見に行ってみるとか。

秋なら月見もよいですね。

そんな風に季節を楽しめる企画を定期的に行うというのもいいかなと。

この裏には会って話す機会を作るという目的があります。

会って話すことで、もっと自分のことを伝えることができますよ。

決してビールが飲みたいから言っているのではありません。


最後に③同じ作品を鑑賞して(読んで)感想を書く企画。

単に一つの作品を、例えば名画とかをそれぞれで鑑賞して、その感想を共有する企画です。

もちろんいま上映している話題の映画をみんなで見に行くのもよいでしょう。

この企画はおそらくすぐにできるという点で①②より優れているかと。

おそらくですが、僕らそれぞれに感想は違ってくるはずですね。

そんなメンバーそれぞれの感想を共有して、視野が広がるはずです。


もっとぶっ飛び企画が思いつければと思いましたが、なかなかね。


いま、ダヴィンチ大賞応募に向けて小説を書こうと思ってます。

モトジ×作家育成企画もよいですね。



待て、次号。