今週は、オンラインでの対応が多かった。
オンラインの難しさは迅速に資料を示したり、柔軟な現場対応が駆使しづらいことにある。
一方で、資料の共有が出来たりとメリットはある。
蛇足だが、画面共有をパワポのスライドショーにするとカーソルが効かなくなるということを今日体験した。何かしら対策は必要だ。
また、zoom会議は電力消費が大きく、電源を用意しないといけない。
ところで、
営業力強化の支援で今日も初歩段階すなわち現状把握のためのヒアリングが中心であった。
経営側は「もっと数字を上げろ」だし営業側は「いろいろ忙しい」「目標が大きい」との言い分があり、大企業と違って双方が言いづらさもあり。だが、経営側はやはり従業員や担当部長のせいにするのである。全体像に従えば、経営方針に基づく人事マネジメントポリシーがある。それは成績を上げるための配置や育成だけでは片手落ちで、評価や賃金といったもの結びついてくる。
経営は数字さえ上げてもらえば問題ない、というかなるべくコストをかけず思う通りに動かしたい。営業サイドはどっこいこちらも人間だ。見返りがなければ誘因動機が働かない。成績を上げること強要迄ならずも求めるのであれば、達成したら○○、目標は○○といったものが必要だと思う。
冒頭のタイトルは、経営者がそれを「必要ない」という主旨の発言をしたから。それで思うように動かせれば苦労しない。給与所得者は賃金を得ている。しかし、インセンティブとしての順位は低い。衛生要因ではあるが動機づけ要因にはなりえないかもしれない。
人事の多様化が進む中で、気分良く働かせるというスタンスは要ると思う。30年前のように恫喝や根性論ではもはや若者は動かない。通報、退職、SNSという武器があるのだから。自ずと管理は甘くなる。それは良いわけはないけれど、厳格な管理を導入しようと思ったら、働く側に面白いと思わせる。目標を持たせることも必要だ、これは報酬が発生しない自主組織に属すると良くわかる「目立ちたい」「人脈を広げたい」「あの人のために」。続く人はそれなり目的が明確なのだ。
さて、これからどういう展開にして行こうか。GW挟んで。前向きに言えば「何とかなる」「楽しみ」というところか。タイトルは軽く流しておこう。