得るは捨つるにあり | 四大陸

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 よく、何かを得るには何かを犠牲にしなければならないというのは成功者から聞かれる言葉である。

 

 起点が違うのか、何かを捨てたら何かを得られる、物事を一掃して身ぎれいにしたら新たな話が舞い込んできた。気づき上げてきたものや既得権益を捨てるのは気が引けるし、失う怖さを感じる。何より捨てて築き上げるのは苦しみを伴う。と思う。それでも、結果として得るは…は、それなりに意義があるのだろう。

 

 収入源の一つを失いたくないと思う。当たり前だが。だがそれにこだわることで付きまとう人間関係とか、政治力。そして仕事の内容を考えたときにそれを捨てることで収入を失うだろう。その結果、動かなければ何でもないが、動く時間や焦燥感が増え、新たにいい仕事が得られるかもしれない。得なければいけないのだが。

 

 昨日遠隔他県に活路を見出そうとする同業者と話をして、この言葉を思い出した。新たに得られそうな出会いや案件に期待してキラキラしていた。本拠地を捨てて思い込んで飛び込んだ部分もあるだろう。いまはオンライン環境が充実しているからそれほどの障壁はないのかもしれないが。こだわりのない潔さが、良いのかもしれない。

 

 サラリーマンじゃないので、選択は自由。もちろん得るのも捨てるのも。