東京電力は4日午前、福島第1原発1~3号機の格納容器に窒素を封入する装置が停止したと発表した。窒素は水素爆発の原因となる格納容器内の水素濃度を抑えるために封入されており、一時、緊迫したムードに包まれたが、午後になって供給が再開された。事なきを得たものの、改めて福島原発の危うさが浮き彫りとなった格好だ。 東電によると、午前10時55分ごろ、1~3号機の原子炉格納容器に窒素が供給されていないことを示す信号が出た。供給は午後0時29分に再開したが、1時間半ほどストップしたことになる。
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この連載も88回目になった。古来「8」は縁起のいい数字とされる。日本では「八は末広がり」、西欧でも「8は無限大」ともてはやされてきた。でもこの88回目、まるで楽しくなんかない。 僕自身、絶っ不調。 4月1日の深夜にも、福島で震度5の大きな地震があった。僕は居間で、カタログハウスの通販で買ったラ・クーノ(という面白い名前の簡易マッサージ器)にブルブル揉まれながら、録画したラグビーを観ていた。2階の寝室からカミさんが「また地震があったでしょ?」と降りてきた。マッサージ中だったので気づかなかったが、2階はそれなりに揺れたらしい。さっそく画面をNHKに切りかえた。 「地震速報」が流れていた。
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内閣府が設けた有識者検討会『南海トラフの巨大地震モデル検討会』は3月31日、東海や東南海、南海エリアで100~150年おきに繰り返し発生するとされるM8級の巨大地震・南海トラフについて、その被害予測を公表した。海洋で発生するこの地震の被害は揺れだけにとどまらず、大規模な津波が懸念される。 津波被害を考えるうえで忘れてはいけないのが、静岡県御前崎市にある中部電力浜岡原子力発電所の存在だ。 公表された浜岡原発周辺で想定される最大震度は7。津波の高さは21メートルとされている。 菅直人・前首相の要請により、2011年5月14日に原子炉は稼働を停止しているが、再稼働に向け津波対策を着々と行ってきた。
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