媒介代理の報酬額計算方法
皆さま、こんにちは。有山 あかねです。ピンクのネクタイと相性ばっちりな、【恋する宅建士の教科書】は、20代~30代の働く方を対象としています。…と頭書にございますが、40代男性でも、もちろん大丈夫♡です。……(/ω\)(笑)さて、今日は売買や交換の媒介代理における報酬額の計算について。売買の場合は基準額を算出するところからスタートです。基準額の速算法は、代金が400万円超の場合代金×3%+6万円=基準額200万円を超え400万円以下の場合代金×4%+2万円=基準額200万円以下の場合代金×5%=基準額これは(もちろん覚えるのは大変だけど)、大前提インプットしなければお話になりません。この基準額の算出方法がわかる前提で、次の2009年の本試験問題で確認してみましょう。課税業者Aが土地付建物の媒介の依頼を受けて、契約を成立させた場合、依頼者から受領できる報酬額の上限は次のうちどれか。尚、土地付建物の代金は、8,640万円(うち土地代金は5400万円)で、消費税及び地方消費税を含むものとする。1 2,592,000円2 2,721,600円3 2,786,400円4 2,864,160円まず、消費税が含まれてるということですから、消費税が加算されていない代金を出しましょう。土地は非課税ですが、建物は課税対象なので、合計金額から建物の代金を出して、そこから消費税額を引いてあげないといけません。土地建物の合計金額-土地代金=建物の代金8,640万円-5,400万円=3,240万円建物の代金から消費税を除きます3,240万円÷1.08=3,000万円建物が3,000万円で土地が5,400万円ですから、税抜きの純粋な売買代金は8,400万円です。純粋な売買代金がわかったら、次は、基準額を算出しましょう!8,400万円×3%+6万円=258万円今回の問題は「媒介」ということですから、受領できるのは基準額とプラスで税金分。税金を載せた金額は×1.08をすれば出せますが…小数点の掛け算はちょっと面倒ですよね。こと宅建試験においては、消費税を加算しなくても正解を導き出す手段があります。それは、基準額の一桁と、税額の8%(今年の試験では)を掛けるだけ。本問題ですと、基準額258万円の下一桁の8万円と、8%を掛ける…つまり、8万円×8%=6,400円です。この6400円が出たところで、選択肢を見てみましょう。(「゚ー゚)ドレドレ..1 2,592,000円2 2,721,600円3 2,786,400円4 2,864,160円Σ(・ω・ノ)ノ!3 2,786,400円正解肢は3。以上!報酬額の計算についてでした。最後まで読んで頂きありがとうございます!有山 あかね2019年度宅建士資格試験対策テキスト恋する宅建士の教科書とりい書房より発売中!