保護猫たち4頭の今(1)ー さびママ | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

2022年12月から2023年4月までに我が家に引き取った

保護猫たち4頭の今をご報告させて頂きます

 

ヨレヨレ・ボロボロのサビママ

地元のボランティアさん曰く「もう限界!」

2022年12月2日 本格的寒さを前に保護しました

酷かった下痢は治まったものの未だ口内炎

1〜2週間抗生剤を与えると食欲は出るのですが

それでも少しつづ悪化しているようで口からよだれがダラダラ

そしてウンチ・おしっこもマナーもなし

私の朝はこうしたヨダレとウンチ・おしっこ掃除から始まります

人馴れせずオムツも出来ず

光の具合で床のおしっこが認識出来ず踏んでしまったり

汚いのが苦手な私はすっかり「もう!もう!」を連発しながら

日に何度も床の掃除が加わり殊更忙しくなりました

産まれ出る寸前の赤ちゃんをお尻からぶら下げながら

ゴミ漁りなど厳しい環境で生きていた生粋の野良猫

 

「ママ〜」と近づいて声掛けすると

威嚇しかすれた声で唸る・・・それが可愛い!

自分より三回りも大きな茶白の「恭平」から餌を横取りし

「恭平」がそれでも餌を食べようとすると・・・猫パンチ!で跳ね除ける

どこまでも気が強く・・・それがまた可愛い!

 

一緒に暮らす時間は

もう長くは無いと心して向き合う日が続いています