くうの急死(2) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

2月1日急死した「くう」

脳でかなりの出血があったようで

死後3日経っても鼻から出血が続いていました

昨年から動けなくなった原因も脳にあるようです

死の翌々日の2月3日

両国回向院に合同火葬をお願いしお別れをしてきました

    *お花ありがとうございます*

思いも掛けない突然の死による喪失感

厳しい環境で野良猫として生きていた「くう」の

当時の姿を思い浮かべると

沢山の花に囲まれた最後に救われています

今から約6年半前の2015年8月

くうは女の子を産んでいます

名前は「みみ」既に譲渡を済ませています

  *くうの娘みみ。くう譲りの可愛い子でした。*

へその緒が付いたまま家と家の細い隙間に落ちて

赤ちゃん声で泣いている「みみ」を保護し

その際に母猫「くう」の存在を知りました

「くう」の不妊手術のために餌付けを始め

手術を済ませて以来昨年6月の保護まで続けた餌やり

こうした経緯からも「くう」の年齢は

8〜9歳くらいだったのでしょうか

亡くなる一週間前

自力でのトイレの可能性を感じさせてくれた時の一枚

しかし・・・結局紙オムツを卒業することはありませんでした

 

頑張って生きたよね くう! 〜 合掌 〜