くうの急死 | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

お腹を空かせ私の足元で餌を待つようになっていた「くう」

「黒糖」と「彩」譲渡先へのお届けの朝

くうはまだ寝ている?・・・と思いながら

2頭お届け前に他の保護猫たちの世話が続き

ようやくオムツ替えと餌・水をくうにあげよう・・と

くう〜・・・声を掛けるが動かない!

枕元に吐いたものがあり苦しそうな息をしている

    *苦しそうな呼吸をしていました*

2頭のお届けを延期しくうの様子見をしていると

突然バタバタとまな板の鯉のように暴れ始め

抱っこして上体を立てると少し落ち着いたが

寝かせるとまた暴れ出し

直ぐに抱っこをしたその瞬間・・・呆気なく逝ってしまった

2022年2月1日午後2時10分であった

*突然の発作にお届け予定だった黒糖と彩がびっくり!

 何が起きたの?赤ちゃんだった頃の黒糖にとっては

 いつも温もりをくれた存在だったくう*

亡くなる3日前1月30日にも全く同様の発作が起き

膝に置いて身体をさすり抱いていると10分位で収まり

その後昨夜までの2日間

クルクルよく歩き・・よく食べ・・元気そうだった

ただしここ数日下痢が続いていたが食欲は衰えず

置き餌を自力で食べる姿もあり

身体機能の改善にリハビリ・・・と自由にさせていた

昨夜友人にも発作の様子を伝え

くうの死は突然やってくるかも・・と話した矢先の死だった

*亡くなった直後。

   腹脇の大きな腫瘍は最後まで膿むことはなかった*

 

2021年6月7日の保護から約8ケ月

介護の日々は大変だったが

澄んだ大きな瞳が可愛くて向き合い続けてきた

余りにも呆気ない終わりに・・ただ悲しくて寂しい!

 

くうちゃん 一生懸命生きたね

   〜 十念 〜