お腹を空かせ私の足元で餌を待つようになっていた「くう」
「黒糖」と「彩」譲渡先へのお届けの朝
くうはまだ寝ている?・・・と思いながら
2頭お届け前に他の保護猫たちの世話が続き
ようやくオムツ替えと餌・水をくうにあげよう・・と
くう〜・・・声を掛けるが動かない!
枕元に吐いたものがあり苦しそうな息をしている
*苦しそうな呼吸をしていました*
2頭のお届けを延期しくうの様子見をしていると
突然バタバタとまな板の鯉のように暴れ始め
抱っこして上体を立てると少し落ち着いたが
寝かせるとまた暴れ出し
直ぐに抱っこをしたその瞬間・・・呆気なく逝ってしまった
2022年2月1日午後2時10分であった
*突然の発作にお届け予定だった黒糖と彩がびっくり!
何が起きたの?赤ちゃんだった頃の黒糖にとっては
いつも温もりをくれた存在だったくう*
亡くなる3日前1月30日にも全く同様の発作が起き
膝に置いて身体をさすり抱いていると10分位で収まり
その後昨夜までの2日間
クルクルよく歩き・・よく食べ・・元気そうだった
ただしここ数日下痢が続いていたが食欲は衰えず
置き餌を自力で食べる姿もあり
身体機能の改善にリハビリ・・・と自由にさせていた
昨夜友人にも発作の様子を伝え
くうの死は突然やってくるかも・・と話した矢先の死だった
*亡くなった直後。
腹脇の大きな腫瘍は最後まで膿むことはなかった*
2021年6月7日の保護から約8ケ月
介護の日々は大変だったが
澄んだ大きな瞳が可愛くて向き合い続けてきた
余りにも呆気ない終わりに・・ただ悲しくて寂しい!
くうちゃん 一生懸命生きたね
〜 十念 〜