高齢飼育者の拠ん所無い飼育放棄・・・
高齢化が進む中で大きな問題となる可能性があります
2021年は
高齢者が飼育する猫の保護引き取りは2件
合わせて5頭の引き受けに動きました
*2019年夏から冬にかけて高齢者から
飼育放棄され野良猫となった2頭の譲渡に関わりました*
2022年正月明けも電話が・・・
飼い主は足が不自由となり
シェアハウス入居が今月15日に予定され
目前に迫るその入居期日にこちらが焦りを感じるなか
「台東区には猫の殺処分場がないのよ!」
脅しとも取れる
切なさをあおる言葉を交えながらの引ぎ取り依頼
我が家はもう満杯・・・ボランティア仲間に話を繋ぎ
引受を前提に条件確認のために再び電話で話し合う
引き渡しの条件は?
条件?
病院検査も必要ですし餌代も掛かりますから
出せる訳ないでしょう!
いいわよ!こっちでやるから・・・
そうし・て・下・さ・い・・・
こちらの言葉途中で電話がガッチャ〜ンと切れる
*約6ケ月を費やし、漸く2頭一緒の譲渡先とのご縁が
繋がり、一緒に家猫として暮らしを再開した兄弟猫2頭*
開き直〜るその態度が気にいらないのよ〜ぉ
なぜか演歌が思い出された
無条件での引き取りが当然・・・という姿勢
猫引き取りを前に慈悲の思いは尽きないけれど
こちらの自費での対応には限界があるのです