保護猫「黒糖」が大声で「助けて!」
自力で解決出来ない時に彼が発する声です
「また何か仕出かした!」
声が聞こえる冷蔵庫の奥を覗き込むと
冷蔵庫の背後から出られないのです
手を差し出しても届きません
黒糖も懸命にそこから出ようとするのですが
どうしても身体が抜け出せないのです。
その時・・・黒糖といつも小競り合いの末にイライラし
神経質な大声で唸っているかと思いきや一緒に昼寝したり
黒糖と訳の解らない付き合いをしている「リサ」が
私の傍にやってきて冷蔵庫の奥を覗き込み
もう片方の冷蔵庫脇から奥に入り込んでいきます
リサも出られなくなることを危惧した私は
「入っちゃダメ!リサ〜辞めなさい!」
リサの尻尾をぎゅと掴み引き戻そうとする私を
振り切り冷蔵庫奥に入って行ったかと思いきや
すぐ様戻ってきました・・・
そのリサの後ろには「黒糖」がいました!
リサは明らかに「黒糖」を助けに行ったのです
「リサありがとう」と感謝を伝えると
とっても優しそうな目で見つめ返してくれました!
もう20数年も多くの保護猫たちと暮らして来ましたが
未だ私は猫が解っていないようです