餌やり行為について(5) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

雨の日も

雪の日も

台風の日も

野良猫たちも空腹は待ったなし

趣味の餌やり・・・

そんな受け止め方もされる「餌やり行為」

猫が好きだから続けられることかも・・・

しかし一方

  猫が嫌いだったらどんなに楽か!

  いつまでこんなことを続けなければならないのか!  

  野良猫のいない世界に生まれたい!

  蟻地獄・・・

「感情を持つ小さないのち」に向き合う

好きだからこそ背負わざるを得ない負担やストレスは

決して軽いものではない

野良猫に餌を与えている方々の多くは

嫌いな方々や迷惑をされている方々同様

野良猫がいなくなることを願っているのです

近隣のクレームを受けての対応なのでしょうか?

土木事務所が出した「餌やり禁止」看板

 

繁殖抑制を進める同行政・保健所からも告げられた

   「他に移動して下さい」

    ・・・ではどこに移動したら良いのか?

餌やりを止めるわけにもいかず

さっさと移動したくとも

様々な条件を(ブログ4で掲載)クリアーしなければならない

移動は簡単なことではない

繁殖抑制が伴う餌やりの方に

代案の提示など保健所が寄り添う姿勢はない

ー つづく ー