妄想Aチャンネル 第一話 その1 | 開発くんのブログ

開発くんのブログ

ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

開発(ふふトオル可愛かったな)

昨日の事(回想)

トオル「パンケーキって作れる?」

開発「うん。そんなに難しくないから作れるよ」

トオル「作ってくれる?」

開発「もちろん。うんと美味しいやつ作ってあげる」

トオル「いちいち抱きつくな」

回想終了

開発「出来た。今日も楽しい学園ライフを謳歌するぜ」

のはずだったが

時刻はお昼

トオル・るん・ユー子・ナギと屋上で昼食

開発「げっそり」

ナギ「聡窶れてるな」

開発「実は」

まず朝(回想)

開発「ぐおお。るん何やってるんだ轢かれるぞ」

るんが蝶々を追いかけて危うく轢かれそうになるところを阻止

回想終了

トオル「あの時は助かった」

授業中(回想)

開発「危ない」

居眠りしていたるんが椅子から落ちそうになるのを阻止しようとしたところユー子と頭をごっつんこ

当の本人は無傷

回想終了

るん「それは大変だったねえ」

ナギ「お前のせいだろ」

トオル「聡。」

開発「パンケーキだよね」

俺は持参した紙皿と紙コップを人数分広げた

トオル「まだ温かい」

開発「もちろん焼きたてだからね」

ナギ「どうやったんだ?」

開発「生地だけ家で作って家庭科室で仕上げてきたからね。生地の保管の為冷蔵庫に入れてたから衛生面もバッチリ」

ユー子「聡はすごいなあ」

皆絶讚してくれた

ユー子「るんの目玉焼き美味しそうやねー。一口くれへん?」

るん「いーよはいっ」

るんは目玉焼きを一口サイズにしてユー子の口に入れた

ユー子「おーきに」

ズドン

ユー子「うっ」

それを見ていたトオルがユー子にボディーブローをかました

るん「あの二人って仲良しだね」

ナギ「仲良しなのかあれは」

るん「聡君も食べない?」

開発「ならもらおうかな?」

るんは俺に目玉焼きを一口サイズにして差し出してきた

開発「ちょっと待てるん。」

するとトオルが睨んでくる

るん「食べたくないの?」

るんが残念そうな顔になる

開発「うっ」

俺はトオルを見る

トオルの目はこう言ってる

トオル「許す」

開発「じゃあ。もらうよ」

俺はそれを口に入れた

るん「おいしい?」

開発「ああ。とってもうまっい。ゲフ」

トオルから先程ユー子に見舞ったボディーブローをかました

ナギ「一応されるんだな」

るん「聡君の唐揚げもらっていい?」

開発「いいよ」

るんは口をあけた

唐揚げをるんの口に入れると

るん「おいしー」

グイ

トオルに袖を引っ張られた

トオル「食べたい」

トオルの目は輝いていた

開発(トオルが狙ってるのはるんの唾液が付いたこの箸だろうけどね)

開発「どうぞ」

トオルの口に唐揚げを入れた

開発(食べてるトオルもかわいいな)

自分の弁当を食べ進める

ナギ「聡お前やるなあ」

開発「?」

ナギ「お前私を含めない女の子全員と間接キスしたぞ」

ナギが耳打ちしてきた

開発「えええそんなまさか」

ナギ「まずユー子が口をつけた箸で聡に聡が口をつけた箸をるんに。るんが口をつけた箸をトオルに最後にトオルが口をつけた箸を聡が」

開発「あっあっ」ボン

るん「聡君が発火した」

ユー子「聡どうしたん?」

トオル「聡?顔真っ赤」

開発「ごめん。俺ちょっと用事が」

俺はその場から走り去った

続く