昼休み
校舎裏
開発「あっ」
七咲「この間は」
開発(緊急)
七咲「逃がしませんよ」
肩を掴まれた
開発(くっ)
七咲「観念したみたいですね」
開発「で僕を警察に付き出すの?」
七咲「そんな事しません。揶揄って悪かったと思ってます。でも先輩と話してみたくて」
七咲は目に涙を浮かべた
開発「(最悪の結末)わかった、もう逃げない」
七咲「くすっ」
開発「えっ」
七咲「美也ちゃんが開発先輩は女の子に弱いと聞いていたので」
開発「奴には何れ教育的指導を」
七咲「開発先輩はどうしてここへ」
すっ
七咲「お弁当?」
開発「煩い教室と違ってここなら静かに食べられる」
七咲「先輩の気持ちわかります。私も静かな場所が好きなので。」
開発「僕からも質問良い?」
七咲「どうぞ」
開発「七咲って水泳部でしょ」
七咲「なんで分ったんですか」
開発「塩素の匂いがした。しかも七咲が来た方向には室内プールがある。つまり七咲が水泳部である可能性は99%って所かな。あってる?」
七咲「くすっ正解です」
開発「やっぱりね」
七咲「という事はこの下が水着である事も」
開発「知ってたよ」
七咲「常に水着を着てるんです。」
そういって七咲はスカートを自ら捲った
開発「!?めひゅるにゃ(捲るな)」
俺は後ろを向いた
七咲「なぜわかっているのに見ないんですか?」
開発「水着が問題なんじゃない。そのスカートの中が見えたという事が問題だ」
七咲「先輩恥ずかしかったんですね?」
開発「正解だよ。水着でも見えたら恥ずかしいだろ」
七咲「開発先輩耳まで真っ赤になってますよ。後ろからでもわかります。美也ちゃんの言う通り先輩って可愛いですね。」
開発「それは女の子に言うべき誉め方であって男の僕に」
七咲「自分の事僕っていうんですね。美也ちゃんの前では俺なのにもしかして猫でも被ってるんですか?」
開発(鋭い)
七咲「私興味が湧いてきました。また話してもらえますか?」
開発「ダメだ」
七咲「泣きますよ」
開発「この哀れな僕とお話しして下さい(この糞女)」
七咲「くすっ。しょうがないですね。話してあげますよ。先輩」
1stDay 先輩って可愛いですね 完