『Keeper Of The Seven Keys Part2』 - Helloween | ギターと音楽と、そしてBEER! --from 沖縄--

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沖縄発インストゥルメンタルグループ『4edge』ギタリスト、studio SOUNDSGROW森山マサルのMusicLife

ハイサイ!10月ですな!

毎月、月が変わるたびに、時の流れの早さを感じずにはいられません。

今月も、肩肘はらず、楽しんでいきましょー。


10月ってことで、ってのも気が早いのですが、

今日の一枚は、コレ↓↓


Helloween - 『Keeper Of The Seven Keys Part2』



ドイツはハンブルクで結成された、『ジャーマンメタル』というジャンルを確固たるものとしたバンドの一つ、ハロウィンですね!当時まだギターを弾いてなかった僕ですが、ハロウィンの作品の中でも、88年にリリースされたこのアルバムに、とても衝撃をうけましたねー。マイケル・キスクの、メタルを唄うために生まれてきたかのような、ハイトーンヴォイスに加え、カイ・ハンセン、マイケル・ヴァイカートの流麗ツインリードがたまらなくシビれました(=◇=;)。

このアルバムからは、『I want out』などのPVがよく流れており、マントを着たメンバーがあちこちチョロチョロ動き回るのはおかしくてしょうがなかったですね。曲はカッコ良いのに~(笑。全曲、細部まで凝って作られたバンドサウンドで、オススメですね。ツインリードのハモリの研究にもバッチリです(笑。また、アルバム最後に収録されている13分強の大作、『Keeper of the seven keys』も素晴らしい。ヴァイカート自身の心のセラピーの為に書かれたそうです。西欧の森の中や城などの風景を連想させるイントロから始まる壮大な曲は、今でも細部に興味が尽きませんね~。だって、ギターソロ手前での場面チェンジとか、何か見えそうな気がしますもの。そして迎える大サビ!今聴いてもたまんないっす♪