こってりハッピーイン登場人物紹介② | 四色アペンド

四色アペンド

オリジナル4コマ漫画「Happy in HAPPY INN」執筆中につき、現在休業中です。








売店担当の女の子。
RPGの人々が主な客層なため商品も武器・防具・アイテム・お土産品などと幅広く展開している。

商魂たくましく客のニーズを敏感に感じ取るや否やアイテムの売り込みに入り、そのセールストークでどんな人物の購買意欲も奮い立たせる。


乗せ上手で当初欲しがってた物とは斜め上の商品をも買わせてる事も…?

また、商品開発にも熱心で特に服飾・防具デザインと製作を好み自ら作ってはコユリに試着してもらっている。
ついでにその様子を撮影して写真集をも作って売るあたり相当なちゃっかりさんでもある。

実はハッピーインの面接には妹のフタコだけが受ける予定でウリコは付き添いだったが、会長の「双子キャラとか面白いじゃない」みたいな一言でウリコも一緒に採用されている。

自分とは真逆の引っ込み思案のフタコを心配していたが彼女が鍛治に目覚めると妹の夢を後押しするようになった。
(フタコの作った武器を売ってまたひと儲けしようとは思って…るけど!)

コユリより一歳上だが呼ぶ時は「コユリさん」。
周りからは「ウリコ」「ウリコちゃん」「ウリちゃん」。















双子の姉ウリコとは逆に、引っ込み思案でおとなしい客室係の女の子。

あまり人と会わないコツコツやる清掃作業を望んでハッピーインの客室係の面接を受けたが、赴任先がRPGの世界でお客も冒険者だらけだったため、次第に彼らの扱う武器に興味を示し始める。

趣味の手芸の延長上で密かに鍛治を学び、妄想した私の考えた最強の武器オリジナルの武器を形にできるようになってからは少しばかり積極性が増した。

ただし、形に出来るようになっただけで、実用性にはまだまだ欠けている。



また、素材を変異させる事により新しい武器の開発も進むと思って錬金術も学ぶようになった。

将来的には自分の「ジシャブランド」を立ち上げてウリコに盛大に売ってもらおうと考えている。

周りからは「フタコ」「フタコちゃん」「フタちゃん」と呼ばれている。

武器は好きだが自身の戦闘力は低く、前線に立つ事はないが、モップに水を漬ける程度の武器の属性変化能力は持っている(本人談)

3年目でお下げ髪にするようになりその向きでウリコと判別がつくようになったが、元より同じ顔をしててもどっちがどっちかは話せばバレバレである。












フタコと共に働くベテランの客室係のおばちゃん。
機敏でタフな仕事っぷりは若い者には全くひけを取らない肝っ玉母さん。

そんな彼女の若い頃はRPGの世界でバトルマスターをやっており、今でも武器を持たせれば一騎当千の活躍をみせるほど。
(どういう経緯でそうなったのかは不明。)


また性格が「セクシーギャル」であり、お色気も存分に兼ね備えていて周りの冒険者達の注目の的だった。
今もジェネレーションギャップこそあれ、男を惑わす技術には長けていてそれをコユリに伝授しようとしたりする。



これでも長命な他の種族から見れば若いほう。
体型からドワーフに思われていたが立派なヒューマンです。失礼な!

本人曰く若い頃はコユリ似だったとのこと。

ハッピーインの従業員達の社員寮の寮母さんも兼任しており寮でとる朝食はチコリさんが作っていたり。

一線こそ退いているがゴミ出しの途中の怪鳥とのバトルでレベルが上がったりと、今も成長は続いている。









3階レストランの責任者。本来はイタリアンシェフだがRPGにイタリアンの概念が無いせいかジャンルを問わずなんでも作る。

食材は基本東京から取り寄せているが、客に合わせてRPGの世界の食材を狩ってきたり、屋上の温室で野菜を育てていたりする。


フランス料理も学ぼうと留学しに行った船旅の最中にRPGの世界に迷い込み、成り行きで入ったダーマ神殿で「シェフ」と「シーフ(盗賊)」を間違えて転職手続きをして盗賊をしていた黒歴史がある。
(日本では無効の経歴)。

盗賊時代やさぐれていた頃に茶畑会長と出会いレベルを上げて転職し直す事で更生した。
なので茶畑会長への忠誠心は特に強い。

その後歌が上手いのを見込まれて一夜限りのアイドルに転職したのは第2の黒歴史。



1〜2年目では盗賊時代の影響をちょっと引きずった格好をしていたが3年目でようやくまともにイメチェンをする。

美味しそうに自分の料理を食べるコユリに次第に想いを寄せるようになるが、普段クールな割に超がつくほどの照れ屋という色々と拗らせたツンデレの性格が災いし恋に大層な回り道をしていた。
今は「しあわせもの」の称号を得ている。


タイセツ程ではないが無愛想であまり笑わない。
が、釣りをしてるときと良い食材を手に入れた時は超ゴキゲン。

コユリの事は付き合う前から仕事中は「総支配人」、プライベートでは「コユリ」と呼んでいる。
コユリ以外のメンバーからは概ね「シェフ」、クレナイからは途中から「鷹路くん」と呼ばれている。

武器は魔物相手なら包丁。包丁の名が付いてればどんな巨大サイズのものでも扱える。
人間を相手に戦う時は自動的に武器がおたまに切り替わり攻撃力がやや下がる。











レストランでの調理補佐。ハッピーイン開始直後では唯一の10代だった。
レストランを手伝いながらパティシエールを目指す女の子。
3年目で晴れて正式にパティシエ職にクラスチェンジしている。

とはいえ、レシピのあるものならまだしも自分でオリジナルの調理をする時はまず失敗して爆発するか生命が宿ってモゾモゾ動きだす食べ物?を作ってしまうドジっ子…いやこれドジっ子??

だが「爆発しちゃうならむしろ攻撃アイテムにしちゃえ☆」など柔軟な発想を持っており、料理を作ることに関してはアテにならないが攻撃アイテム職人としては定評がある。

そんな攻撃アイテムを投げるのも次第に上手になっていて、草野球の試合ではピッチャーに抜擢されたりも。



故郷の福岡にいる幼馴染のタケちゃん(カバノくん)と長らく長距離恋愛をしていたが、3年目で同じ職場になってからは公式のバカップルになっている。

いつ結婚してもおかしくないが、まずはシェフが先に!と思っているようでまだ踏み切っていない。

恋する乙女の視点からシェフがコユリに想いを寄せているのは早くから見抜いていた。
それ故に「自分の方が恋愛の先輩♪」という変な優越感を持っている。

シェフの恋を応援する反面ちょっとからかい気味なのはシェフによく叱られてる憂さ晴らしも含んでいる。(いやだいたい自業自得なんだが)

コユリの事は終始「コユリさん」、周りからは「トクミ」(またはちゃん付け)で呼ばれるが、唯一カバノ君だけが本名の「美和子」と呼ぶ。








レストランのウェイター兼ソムリエ。
唯一扶養家族を抱えているが日本に家族を残し単身赴任でRPGの地で働いている。
とはいえ大変な家族想いのお父さんで、家族とはマメにコミュニケーションを取っている。

家族もRPGに住んでいいと言ってはいるのだが、単身赴任は子供達の教育を考えての決断らしい。

とても温厚な人物で一見ひ弱にも見えるが、酔えば酔うほど強くなる…いや、飲んだワインが高ければ高いほど強くなる酔拳の使い手。
故にシェフの許可が無いと力を発揮できない、能ある者は爪を隠すタイプの闘士。



とはいえこんな↑ゆるゆる設定でもあるので、本当は「家族の為なら勇敢に振る舞える」お闘さんなのかもしれない。


トクミ同様シェフの恋を応援する人物。
妻帯者なりのアドバイスをしてあげたいところだがシェフの性格がアレなので融通が効かず、結局のところは暖かく見守る程度である。

ただしトクミとつるむと悪ノリ気味になり、結果シェフからこっぴどく怒られる。

しかし、なんやかんや言ってもレストランチームのトリオは仲が良い。





②はこんなところで。

③に続きますー!