こんにちは。心理カウンセラーの会田です。
ここ数日、連続でカウンセリングの仕事をやっています。
仕事のこと、自己改善、対人恐怖、緊張、人の輪に入れない、人間関係の悩みなどもあります。
今年は、夫婦関係に関する問題、悩みが非常に多いです。

カウンセリングの終了間際に、
一番大事なことを伝えられる場合があります。
「これは言わなくてもいいだろう」
と判断するのかもしれません。
カウンセリングとは、心を見ていく、
原因となっている心、思考を見ていくことでもあります。
隠し事をしているままでは、そこを見ていくことはできません。
人に対して、うしろめたいこと、隠し事をしている人も、
人と付き合えなくなります。
自信も、自分を信じるということです。
やっていることが、よいことなら、自分を信じれます。
悪いこととどこかで感じているなら、自分を信じられなくなります。
うしろめたいことを続けていたり、
悪いことをやっている状態で、
自分を信じることとか、自己改善するというのはどだい無理な話です。
また、自分の中のずるさとか卑怯さを認めないまま、
自己改善もできません。
自己改善とは、自分の心の奥底、自分の感情など、
ぜんぶ見ていくのが、前提ですので。
自分のずるさとか、卑怯さ、欠点、だめなところ、
そういう部分を見てはじめて、自己改善することができます。
冷静に考えたらわかると思います。
これは、ほんの少し前の私の話でもありますが。。
ずるさとか、卑怯さ、欠点、だめなところ、
そういう部分を見ないまま、
成功哲学とかNLPとかに何百万使ったとしても、
まったく無駄に終わります。
なんとなく変わったというその場だけ。
うわべだけの、イメージワークごっこで終わります。
これが、自己啓発、NLPで、
変わる人、変われない人の違いかと思います。
本当に意味で、根っこの部分を見るか、見ないか。
人により、多少厳しいと感じる話かもしれません。
でも、この原理原則は本当かと感じます。
「そのままの自分でいいんですよ」
と認めるのもOKですが。
欠点は欠点、悪習慣は悪習慣です。
ずるさがあるなら、ずるさを認める、
良いところをそのまま認めるのと同じように、
ダメなところ、良くないところも、ずるさ、ひきょうさもちゃんと正直に見ていくこと
それがよくないなら、ちゃんと変えること、
そう思います。
でないと、苦しい現状を変えることなどできません。
今の自分のままでは、今の現実は続きます。
現実を変えたいとき、自分を変える必要もあります。
変えてもらおうではなく、変えるという意思を持った人が、
カウンセリングを受けてどんどん変わっていっています。
時々、カウンセリング中にメモをとったり、
私が説明で書いたメモを「もらってもいいですか」ともらっていく人もいます。
話を理解して、お伝えしたことを実行している人は
人生を劇的に、本当に目を見張るくらい現実を変えています。
本当は、あまり厳しいことを書かなくて、
あまい言葉や優しい言葉だけを言っていた方が、
人は来るんだろうなと思いますが・・・
やっぱり、大事なことは正直に伝えたい。そう思います。
ちゃんと伝えることは伝えている。
そう受け取ってもらえたら、幸いです。
私も真剣に向き合い、カウンセリングをやっています。
頑張って欲しいなと思います。
会田