カウンセリングに、うつ病の方が来られます。
安定剤や睡眠薬を長年飲んでいて、
結局、薬では解決できないという事に気がつき、
薬をやめる方向で、直接的な原因を解決したいというご相談です。
私も19歳から22歳まで、
不眠症で、小さい事でも悩む心配性で、
視線恐怖で、安定剤と睡眠薬を飲んでいた経験があります。
薬を飲んでいた時期と、それをやめた経験をもっています。
飲まないと落ち着かなくなり、
薬を飲むのが習慣になっていました。
やめるのにけっこう大変でした。
少しずつ、量を減らしてやめました。
以前、カウンセリングに来られた方でも、
数回のカウンセリングをして、
ご自身でも、いろんな努力をされた方で、
十数年、安定剤を飲んでいたのをやめれた方がいます。
長年飲んでいたのをやめる時は、
不安に思うかもしれませんが。
薬を飲んでいるという状態は、
自然な状態ではありません。
病院では薬を渡すだけで、
話をじっくり聞いたり、深いカウンセリングをするわけじゃありません。
当カウンセリングを通して、自分の心と向き合って、
直接的な原因を探り、それを解決していくことで、
うつ病や体調なども、回復していくことができます。
そして、少しずつ、飲んでいる薬をやめることができます。
長年、薬を飲み、それが慢性的、習慣になった、
でも直接的な解決にならないという話をよく聞きます。
一時的に気分がよくなったり、治るケースもあるかと思います。
薬を飲むのは悪いことではありませんが。
長く飲み続けることは、おすすめしません。
病院の先生などにも、
「長く飲んで、やめれなくならないか」ということも
話してみるのをおすすめします。
また、うつ病になる方で、すごく真面目な方が多いです。
休職中にも関わらず、
・仕事はがんばらなければいけない
・休んではいけない
という観念が強く、そのご自分の思いで、自分をさらに苦しめてしまう方がいます。
休んでいる自分に対して、「ダメだ」と思うか、
「今は仕方ない」と自分を許せるかで、
大きく変わってきます。
こういう自分に対するもう一つの心理、
メタ心理についてはこちらをご覧ください。
メルマガのバックナンバーです。
1、無意識にできたアンカー
>> http://navi49.capoo.jp/web/anka-PDFr.html
2、心理状態に対する心理状態
>> http://onsei.soul-1.com/shinri2.pdf
3、思い込みが変わる時
>> http://navi49.capoo.jp/web/omoikomi-l.html
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