前回の記事の続きです。
私がどうやって心理カウンセラーになったのか
過去のことを書いています。
この記事から読まれる方は、前の2つの記事を読むと話がわかります。
心理カウンセラーになるまで(1)何もできないという観念にしばられていた
http://ameblo.jp/49nlp/entry-11175098053.html
心理カウンセラーになるまで(2)何をやっていいかわからないという葛藤の時期
http://ameblo.jp/49nlp/entry-11177651043.html
この話は2006年~2007年の時の話です。
2006年5月、その4日間の成功セミナーに出た後、
派遣をやりながら、
ヤフーオークションや情報商材を作り販売もしてみました。
しかし、どうもしっくりきませんでした。
「自分が本当にやりたいことはなんだろうか?」
ずっと、自分に問い続けました。
当時の日記にも「やりたいことが見つかる」と毎日書いていました。
「やりたいことがあるような気がする、でもわからない」
ずっとこういう気持ち、ジレンマを感じていました。
12月頃、ソースという本に出会います。
- ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある。/マイク マクマナス
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
「やりたいことを見つける」という趣旨の本でした。
その本に書かれていたように、
子どもの頃に好きだったものを思い出して、
自分が好きなものを同時に全部始めました。
昔やっていたダンスを、久しぶりにやりたいと思っていたので、
スタジオに習い始めました。
同時にヨガも習い始めました。
自分の中から、わくわくする気持ちがどんどんでてきました。
この感覚は実に久しぶりでした。
東京、心理学というキーワードも自分の中からでてきました。
そして、翌年の2007年1月、2月、
ある著名な心理カウンセラーの方のセミナーに行きました。
話しもわかりやすく、気さくで明るく素敵な方でした。
そんな風になりたいなと憧れを持ちました。
当時の私は、成功している人に対して、
嫉妬やうらやましさが強くありました。
成功への憧れはあるけど、
心の中の自分は、すごく小さい自分でした。
自営の店をやって失敗したとか、
自分に対して、すごく小さい見方しかできませんでした。
うまくいっている人の、やり方や考え方を真似るというモデリング
ということを知っていたので、
そのカウンセラーの方が通ったという
心理セラピスト養成講座に行こうと決めました。
2007年、3月から8月まで
心理セラピスト養成講座に通い始めました。
月に一度の土日、東京に行きました。
その先生は本を数冊だされている著名な方で、
穏やかでカリスマ的な方でした。
受講生は30名くらいで、男性は5,6人くらいで
ほぼ女性で、空間はいつも
穏やかで明るい雰囲気でした。
そこで「過去の傷と思っていた部分」が癒されました。
「こういうことで、自分の本音がわかるんだ」
「こうやると、気持ちが軽くなる」
などと、知らなかった知識をたくさん学びました。
仲良くなった人もいて、とても楽しくいい時間でした。
講座の最終日の土曜に、
次の日曜にまだ講座があるのに、
朝まで数名で飲んだりして。。
まるで、もう一度学生時代が来たような感じでした☆
そこで彼女もできました。
東京に行くたびに会っていましたが・・
私は山形でその人は関東だったので、長くは続かずに別れました。
その人の言葉も、ずいぶんと支えになりました。
感謝しています。
思い出すことはなかったし、忘れていましたが・・
この記事を書き、久しぶりにその人のことを思い出しました。
ありきたりですが、出会いがあれば別れも当然あって。
今が忙しいと、過去の事を思い出すこともあまりなくなります。
(無職で時間のある時は、よく過去の事を思い出したりしましたけど^^;)
遠いし、別々の世界で生きていますが、
きっと元気でやっているだろうなと思います。
もう会えなくなった人も、元気で生きているんだろうなって思うと、
ほんの少し心があたたくなるし、力になりますね。
孤独で心が乾いている時、
そうやってほんの少し、誰かのことを思い出したりするだけで、
心のビタミンになるかもしれません。
そのセラピスト養成講座が終わって、すぐにセラピストとして始めたのか?
・・・・・・・・・・
「よし、これからセラピストとしてやっていこう」
という自信はありませんでした。
続きます。