先日、繰り返された自分の物語を変える
という記事を書きました。
僕達は「自分の物語」「ストーリー」を生きています。
無意識的にです。意識的に生きている人もいます。
同じ失敗や、同じ過ちを繰り返すのは、
そういうストーリーが、自分の無意識・潜在意識にあるからでもあります。
子どもの頃に刷り込まれたものや、
自分の体験によってできた物語もあります。
じゃあ、どうやって変えればいいのか?
まず、新しい自分の物語を紙に書いてみます。
物語は潜在意識に入りやすいと言われています。
子どもの読んだ物語、好きなマンガ、好きな映画や小説、
ノンフィクションの物語なども記憶に残っているかと思います。
僕達の脳は、物語が大好きです^^
自分の繰り返されたよくない物語(繰り返されたパターン)を変えたいのなら。
新しい物語を書いてみる、作ってみる。
そしてそれを朝晩、読んだりすると、潜在意識に入りやすく効果的です♪
例えば、
「これまでは、恋愛で、喧嘩になるとすぐに別れを選択してきたけど・・
今はその物語・パターンに気がついた。
これからは、喧嘩になった時、気持ちを落ち着かせて、一歩引いて、
相手の言い分を聞く。
相手が起こっている時は、謝りながら、こちらの主張をしない。
まず相手の言い分を聞こう。
そして、お互いに理解し合う。
そして以前よりも理解しあえ、仲がよくなる。二人の関係もずっと良くなっていく。
そして違いを理解し合うことで、愛も深まっていく。」
などと、「具体的に」物語・新しいパターンを書きだします。
仕事やお金の面、友人との関係も同じです。
これから、どうなりたいのか、どういう物語・パターンを作っていきたいのか、
具体的に書いてみて下さい。
そして、時間がある時に読んでみたり、朝晩読んでみる。
そうすることで、変わっていくことができます。
カウンセリングでは、
自分で気がついていないパターンや、
考え方の癖、思い込みなどに気がついて、変えていくことができます。