【僕達が生きてる二つの世界】 | 山形全国対応心理カウンセリング・鬱病や生きづらさや緊張・恐怖症を改善する福島宮城新潟

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東北山形県山形市のカウンセリング。鬱や生きづらさ、緊張あがり症・社会不安障害の解消、人間関係を良くする方法、潜在意識の活用方法、問題解決方法など書いてます。カウンセリングを受けた方の感想・声なども。対面・電話カウンセリングで全国対応しています。福島仙台新潟

興味深いことを書いていますので、
じっくり読んでみてください。
対人恐怖の人、緊張気味の人、
思い込み激しい人も、注意深くよんで下さい。


カントが言った言葉ですが、
「我々は、色眼鏡で世界を見ている」という言葉があります。

一人、一人、現実を見ているフィルターが違う。

つまり、客観的に正しく、
しかも共通して見えているものはないということです。

教室に40人いたら、40人全員が、
それぞれに違う現実を見ています。

職場に10名人いたら、
この10名はそれぞれに違う現実を見て、
違う現実を体験しています。

いつも、現実は、「私の目」を通して、
私の頭を通して、私の精神を通して、
認識、理解されています。

わかりやすくいうと、
一人一人違う現実を生きているということです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

それは、家族でもそうだし、
パートナーともそうです。

絶対に「同じ現実」を見ることはできません。

僕達は二重の世界に住んでいることになります。

■一つは、僕達に対して「外から」語りかけてくる客観的な世界。

■もう一つは、それを解釈して、
自分が再構築し創り上げた主観の世界です。

そして僕達は、自分の目を通して、
自分の頭を通して、
自分の認識のレベルで理解している「主観」の世界で生きています。

つまり、自分が現実と思う現実は、
全部、自分が創り上げているということです。

(わかりずらいという人は、
ここまでもう一度読んでみて下さい。)


以前、ダンススタジオに通っている時、
仲良くなった主婦の人がいました。

大阪生まれ育ちで、
結婚して山形に来た人でした。

Sさんとします。

被害妄想や思い込みが強い人で、
レッスン後ファミレスへお茶へ行くと、

「あ、あいつら、今私をみて笑ったわ。むかつく」
「あいつ、何みとんねん。」

など、自分が見られていると思い込んで、
よくこういうことを言っていました。

わきでそれを見ていた僕は、

「いやいや、そんなことあらへん。
あの人ら、ちょっとこっちを見ただけやで」

と思っていました。

ちらっとこっちを見た人がいたのは事実ですが、

「こっちを見て笑った」というのは
Sさんの頭が創り上げた、Sさんの主観の世界です。

僕からしたら、
そこにいた人らは、こっちをちらっと見ただけで、
笑ってもいないし、バカにしてる様子もまったくありません。

でも、これも僕の目(五感)と
頭と精神が創り上げた僕の主観の世界です。

※ファミレスに入った時のシーンですが、
この時点で現実は3つ存在しています。

1、まずそこにあった客観的な現実。

2、「あいつら笑ったわ」そうに違いないというSさんの現実。

3、「こっち見て笑ったわけじゃないですよ」という僕の現実。


誰かとハデに喧嘩した時、
それぞれにまったく違う主張をしていた、
まったく違う認識をしていたことに驚いたことがあると思います。

Sさんと僕の現実はまっつたく違う現実です。

常に、いつも、こういう一人一人が違う現実を生きているということです。

同じ場でも、楽しいと感じる人もいれば
不愉快に感じる人もいます。


ここで理解してほしいのが、

■1、2重の現実で生きてるということ。

変わらないそこにある不変の客観的な現実と自分の頭が創り上げる主観的な現実。

■2、一人一人の現実は違うということ。

自分の目など、五感、頭、精神が作りがえる主観の現実で生きている。

■3、自分の主観の現実なので、今生きている現実は、
すべて自分が創り上げているということ。


僕は、読んだ人ができるだけわかりやすいように
書いたつもりですが。。

この文章を読んでいる人でも、
一人一人、受け止め方、理解の仕方が違うということ。

どこまで伝えられているのか
わかりませんが。

いつも僕たちが見ているのは、
自分の主観の世界です。

自分の目を通して、自分の頭を通して見ている世界。

主観を通り越した、「客観的な現実」を見ることはなかなかできません。

簡単な言葉で言えば、みんな、一人一人が、
それぞれ違う自分の現実を生きているということです。


前、某すぴセミナーに行ったことがあります。

「私、今小人が見えた」

「あ、今妖精が見えた」

と言ってる人がいました。

M子さんとします。

僕には見えなかったし、まったく見えないので・・・

それは客観的な世界ではなく、
M子さんの頭と意識が創り上げた
【M子さんの主観的な世界】だということになります。

少なくとも、僕の周りの人間で、
小人や妖精を見えている人はいません。

M子さんの主観的世界は、妄想かもしれないし、
外にたいしての解釈、捉え方かもしれません。

本当に妖精はいたのか?真偽を確かめることはできません。

「そんなものはいない」と言い切ることもできません。

※M子さんの主観の世界のオーナーは、M子さんだからです。

M子さんが、「確かに小人はいた。それは事実だ」と言えば、
M子さんの主観の世界では、事実になります。

妖精を信じない人、見えない人が、
「そんなものはいない、それは妄想だ」とも言えないわけです。

僕のダンス友達のSさんも、Sさんの主観の世界では、
Sさんがオーナーです。

僕がいくら
「あの人達、こっちを見て笑ってないよ」
「思い込みですよ」
と言っても、

それに対する真偽は、Sさんが決めることです。

「いや、あいつら、私のパーマ見て笑ったんやわ」

と決めれば、それがSさんの主観の世界の真実です。

OKですか?

■1、2重の現実で生きてるということ。

変わらないそこにある不変の客観的な現実と、自分の頭が創り上げる主観的な現実がある。

■2、一人一人の現実は違うということ。

自分の目など、五感、頭、精神が作りあげる主観の現実で生きている。

■3、自分の主観の現実なので、今生きている現実は、
すべて自分が創り上げているということ。


ちょっとこの3つの事を考えてみて下さい。

そうすれば、自分が生きている現実を変えていけるはずです。

全部自分の五感や頭が創り上げています。

NLPのワークやNLPのセッションが、効果があるのは、
こういう自分の認識や、知覚・感覚を変えれるからです。

自分の認識や、自分の知覚フィルターを変えれば、
自分の世界が変わります。


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