8つの鍵 (単行本(ソフトカバー))
ロイス・クルーガー (著), 鳥居 祐一 (翻訳)
を読みました。
特に購入する予定はなかったのですが、本屋で手にとり思わず読み入りました。
新しいことが書かれていたわけではないですが、
本物の出す本から伝わるもものと言いますか、それを感じ購入しました。
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自己啓発本は久しぶりに読んだ気がします。
ページを開くたびに、気持ちがすーっとします。
素晴らしい章ばかりですが・・
めくっている時、目に留まったのは、
「被害者からヒーローへなる」というとこ。
私たちは、被害者からヒーローになることができる。その選択ができる。
この言葉、自分に響きました。
過去の自分もそうですが・・
自分だけではなく、この意識を持っている人というのは意外に多いです。
つい、人や親、環境のせいにして生きてしまう自分達であります。。
カウンセリングの勉強をしている人の中にも多いです。だから学ぶんですが・・途中で「自分もかな」と気がつきます。
過去の自分は、親が悪い、育て方が悪いと、親をせめていました。
世代も時代も違う親の考えを、どうしても受け入れられなかったのがあります。
そして、その親に育てられたから自分は不安定になった・・
自分のことを理解してくれなかったと・・
長年責めたようにも思います。
過去の僕の根底は、いつもこの感情というか思考を持っていたように思います。
「誰も、俺のこと理解してくれないな」って。
親へのこの感情が、いろんな場面で投影されていたこともあったりしたと思います。
デソシエイトして(自分と切り離して)客観的に見ると、被害者でいたいという気持ちもわからなくはありません。
誰かのせいにしてると楽ですからね。あまえたいという気持ちだったり。
また、自分だけが悪いと責めすぎてしまうのも、つらいものがあります。
けして本人だけが悪いわけじゃない。少なからず周りの影響というのは受けています。
でも、見えるっていうのは、ほんとこれから消えていくために、見えるわけで・・
悪いものがでてくるっていうのも、良くなる兆候ととらえることができます。
でなければ、表面に浮上しなく、ずっと問題が繰り返されていきます。
問題というのも、その奥には恩恵があるのがほとんどです。
ブログで、自分のことを書いてらっしゃる方て多いですが・・。
自分のことを書く時っていうのは、もう自分で認めている時だったりそれが抜けている時かと思います。
僕もですが。過去の自分を認めて、本当に変わる選択をしたいと思いました。
これまでいろんな人間関係を失ってきました。
仲間や友人
すごく好きになった人や、
愛する人さえも、失いました。今でも胸が痛むことがあります。
もうそういうのはやめたいですね。
人生はいつだって、今からですからね。この瞬間しかありません。
以前に出会った尊敬する人で、
かっこ悪い自分をさらけだして、全身全霊で、メッセージをくれた人がいました。
そういう在り方を見せてくれた人がいた。
そこには、計算とか戦略などまったく入ってなく
ただ、 「人の姿」が在るだけ。
その本物達が集まった場にいたことは誇りに思います。
8つの鍵・・本書の中にも、ミッションスタートメント、人生の宣言書を書くというのがあります。
自分がどのような人間になるかを書くということ。
自分が選んだ自分になれるのなら・・
僕もそういう自分でいたい。そう在りたいと思います。
今、ひとつの人生の宣言書をここに書かせていただきました。
一つの鍵。
話が自分の話になりましたが、8つの鍵はとてもいい本です。
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