昨年約10ヶ月くらい、石井裕之氏のダイナマイトモチベーションというCDを聞いていました。
CD12枚で、いちトラックを一週間聞くという半年感のプログラム、一万人が購入してるという脅威なもの。
文字通り毎日聞きました。いろいろ学ぶことが多かったです
コーチングを本気でうけているつもりで望んだので、ご本人の石井さんに会える機会にはすべて参加し、計7回お会いし、一緒に飲める機会もありました。
まずでてくるのが、潜在意識には、時間も空間も人称もない という概念。
きいて頭でわかっても、実感はありませんでした・・
DM(ダイナマイトモチベーション)に取り組む前に、半年後の目標を実現してる自分へ手紙を書きます。
僕が聞きはじめたのは2008年4月。
目標は「本当に叶うのか?」という心境だったと思います。
でも、一年振り返ったときには、何回かセミナーをやっていたり、メルマガの読者さんと交流していたり、などいくつか願望が叶っていました。
セミナーやるという目標立てた時点では、「できるのかな」という心境です。
「潜在意識の世界では、時間という概念がないから、目標をたてた時点では、潜在意識の世界では形としてできてる」ということ。
今立てている目標も、潜在意識の世界では、すでに実現しています。
見えない世界のことなので、本当かどうかは検証するすべはないですね。
そして、次に大事になったのは
潜在意識には、現状維持メカニズムというのがあり、常に今の自分を保ちたいという性質があること。
これがやっかいですね。。
別な観点からいうと、ホメオスタシスともいえます。体温を保ったり、呼吸などの、体を快適に保とうとする性質。
金持ちはずっと金持ち
貧乏はずっと貧乏
とにかく、状況がどうであれ、今の自分を保ちたい。だから、変えるのはむずかしいということ。
この性質を知り、その性質といかに向き合うかがカギ。
これを理解して、一歩踏み出すこと。
小さい達成の習慣をつくって、「決めたことは実現するんだ」という習慣を自分につくっていくことをやっていきます。
これもすごく大きいですね。
「どうせ目標書いても実現できないし」という思考から、「あ、やることはできるんだ」という考えに変わります。
自分と一緒に、小さいことでも、何かやったことをノートに「成功」として書き込んでいる人がいますが・・
これをやると成功の習慣が、潜在意識の中に積み重なります。
NLP的にも、成功体験×繰り返しで 成功できるというプログラムになりますね。
DMには、未来の自分からアドバイスをもらったり、NLPのワーク的なことがいろいろでてきました。
「実現した自分はすでに方法を知っているわけだから、その自分からアドバイスをもらうんです」
という考え。・・正直、あまりしっくりきませんでした。
NLPでいうと賢者との対話というワークですね。
瞑想だと、内なる自分やハイヤーセルフからメッセージをもらっている感じだと思うのですが。
潜在意識、内なる自分からアドバイスをもらうのであれば・・
瞑想の方が、おちついてメッセージを受け取れるように思いました。
でも、実現したらこんな感じなのかなという「感覚」をつかむ訓練にはなりますね。
大事だなあと思ったのが・・潜在意識、無意識で、その目標が叶うのを信じれるかどうか。
(DMにはどうしたら、自分を信じれるのかにたいして大事なカギがでてきました)
書いた目標、立てた目標でも、
・あ、これは実現できそうだなって感じるのは、本当に実現しています。
・あ、これはちょっと無理かな・・正直、自信がないなというのは「まだ」実現していないですね・・。
いかに、潜在意識、無意識で目標が叶うのを信じれるかどうか。ですね。
繰り返し、瞑想や願望実現の本を読むのも、「叶うんだ」という確信につながりますね。
「自分は日本人です。自分は男です」
ということに、何の疑いも持っていません。これが信じきっている、確信している状態。
目標実現にたいしてこれくらい、確信をもつ。
小さい達成を数えて、できるというのを積み上げていくのも、信じるのを強化しますね。
瞑想やイメージも大切だけど、やっぱり、そこに向けて一歩一歩歩いていくしかないですからね。