前回までの話

入院編


『手術室』の扉が開くと中にズラーーっと
『手術室』が並んだ広い空間が広がる

さすがに緊張してくる
もう逃げられない
泣いて暴れないうちに
早く麻酔で寝かせてほしい

今日受ける手術の内容や名前の確認などを済ませて1番奥の手術室へ
昨日、部屋まで挨拶に来てくれた麻酔科の看護師さんを見つけて少し安心する
そうか、昨日の挨拶にはこういう効果も有るのか
細やかだなー

子宮筋腫手術の先輩方のブログでよく登場してた
あたたかくふわふわの手術台に横になる
左側を下にした横向きの体勢になると看護師さんが2人わたしの左右の手をそれぞれ両手で包みこむようにして握ってくれる
怖いし、不安だし誰かに手を握ってほしかったけどいい歳をしてそんなことはとても言えなかったのでこの配慮は本当にありがたかった

そして背中の(硬膜外麻酔)の処置へ
消毒液が思いのほか冷たくてカラダがビクって跳ねてしまったけど痛い処置は特に無し
痛み止めの注射も耐えれる痛さ
むしろこの針の太い点滴を刺されたときの方が痛かった↓

背中の処置に結構長い時間がかかるんだなーと
思っていたらどうやらわたしが緊張しすぎてカラダが硬くなっていたせいで入るものがなかなか入らなかったそうだ(後日麻酔科の先生がお見舞いに来てくれた際に聞いた話)

そして背中の処置が終わり仰向けの体勢へ
少しずつ眠くなるお薬が入りますね
と、言われて酸素マスクが載せられる

この酸素マスクったらポンっと載せられただけで不安定だな
横向いたらポロッと落ちそうだな………

と、思ったら術後である








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