初めての選抜総選挙~基本的な選挙戦の戦い方(2)~票読みの仕方 | AKB48選抜総選挙の選挙戦略~あなた(メンバー)が当選する又はあなたの推しを当選させる方法~

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このブログの目的は、「AKB48選抜総選挙」を市場として分析し、新たな視点でヲタ活を楽しむこと、ヲタ・運営・メンバーの皆さんの議論の下地としていただくことです。
主に、選挙全体の分析、当選のための施策を考える視点、日々の選挙への材料について書いていきます。

遅くなりましたが、前回の続きです。

唐突ですが、ぜひ一度選対総会におじゃまできたらなぁと思います。こちらをご覧になっている選対の方がもしいらっしゃったら、お誘いいただけますと幸いです。推しの総会には勝手にmixiとか見てうかがうかもしれませんが(笑)。

以下、つづき。
3.選挙戦の基本的な戦い方
(2)票読み
 現状の戦力を分析します。具体的には、ヲタ同士でコミュニケーションを取りながら、現段階で確保できそうな票数を把握します。簡単な票読みのやり方には、主に「①積み上げ方式」「②速報値から推計」の2つのやり方があります。
 
①積み上げ方式
 積み上げ方式は、一人ひとりの投票予定数を文字通り積み上げて票数を読む方法です。
 積み上げ方式による票読みにおいては、大雑把に「いくら投じるから何票」とするのではなく、投票手段毎に内訳を検討することが重要です。例えば、
――――――――――――――――――――
■CD:計13票
・通常盤:3票
・劇場盤:10票
――――――――――――――――――――
■CD以外:10票
・モバイル:4票×2名(自分+投票をお願いできる人数)
・二本柱:1票
・DMM:1票
――――――――――――――――――――
合計23票
――――――――――――――――――――
くらい細かく出しましょう。

実際に取り組むときには、記入様式を決めるとやりやすいかと思います。そのうえで、この程度細かく出すことにより、多人数のヲタが票読みに参加する場合でも正確に作業を行えるとともに、後の取り組みである(3)(4)がやりやすくなります。

なお、票読みに全ヲタが参加するわけではないので、正確な票数を予測できる訳ではありません。そのため、ある程度の数字が固まったら、票読みの段階で表に出ていないと思われる潜在票の割合を仮に設定し、乗じて(かけて)、最終予測値を算出していただければと思います。

この潜在票の割合は、普段皆さんが握手会や応援スレで感じていらっしゃる感覚でこれくらいというのを設定して下さい。といっても決めにくいと思いますが、このときは「理想的」「現実的」「悲観的」の3つのシナリオを想定し、割合を考えると意外にすんなり決まるかと思います。

やり方の具体例としては、
例①:目標値を達成する割合を「理想的」シナリオとした場合、その半分の割合を「現実的」シナリオ、また「現実的」の半分の割合を「悲観的」シナリオとする

例②:目標値を達成する割合を「現実的」シナリオとした場合、その2割増しを「理想的」シナリオ、同2割減を「悲観的」シナリオとする

などです。

図:シナリオ分析イメージ

シナリオ分析


②速報値から推計
 速報値が出た後、過去の選挙結果における票数の増加割合から算出する方式です。

具体例で見ていくと、第4回選抜総選挙における大島優子さんの増加割合は、

速報値1万5093票 → 最終獲得票数10万8837票(速報値の約7.2倍)

となりました。ここで算出した速報値の7.2倍を、2013年の選抜総選挙速報値に乗じる(かける)のです。これにより、大まかな最終獲得票数を読むことが可能となります。

本ブログでは、速報発表日5月22日(水)中(深夜含む)に推計値を公表いたします!!!こうご期待

他にも、握手会売上状況や、Google+での~~員数、mixiコミュニティの会員数などの各種指標と、過去の選挙結果の相関から票読みを実施することも可能です。時間と気持ちに余裕があれば、いずれ検証してみたいと思います。

次回につづく(書き貯めしてあるので、明日UPできるよう頑張ります)。