『THE LEGEND&BUTTERFLY(レジェンド・アンド・バタフライ)』ネタバレのあらすじ | アンパンマン先生の映画講座

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映画の面白さやストーリーの素晴らしさを伝えるため、感想はネタバレで、あらすじは映画を見ながらメモを取って、できるだけ正確に詳しく書いているつもりです。たまに趣味のAKB48のコンサートや握手会なども載せます。どうかご覧ください。

監督:大友啓史  2023年

主要人物:読み(俳優)役柄

【織田信長関係】

織田信長:おだ のぶなが(木村拓哉)天下から「魔王」と恐れられた武将。

織田信秀:おだ のぶひで(本田博太郎)信長の父。

平手政秀:ひらて まさひで(尾美としのり)信長の教育係。

明智光秀:あけち みつひで(宮沢氷魚)織田五大将の一人。本能寺で謀反を起こす。

木下藤吉郎:きのした とうきちろう(音尾琢真)織田五大将の一人。農民出身。

丹羽長秀:にわ ながひで(橋本じゅん)織田五大将の一人。

柴田勝家:しばた かついえ(池内万作)織田五大将の一人。家中随一の猛将。

前田犬千代:まえだ いぬちよ(和田正人)小姓。信長に「犬」と呼ばれている。

池田勝三郎:いけだ かつさぶろう(高橋努)小姓。

森蘭丸:もり らんまる(市川染五郎)信長の側近。信長の小姓。

生駒吉乃:いこま きつの(見上愛)信長の側室。明るい性格で信長との子を授かる。

【濃姫関係】

濃姫:のうひめ/帰蝶:きちょう(綾瀬はるか)信長の正室。政略結婚で結ばれる。

福富平太郎貞家:ふくずみ へいたろう さだいえ(伊藤英明)濃姫の侍従。

各務野:かがみの(中谷美紀)濃姫の筆頭侍女。濃が幼い頃より見守り支える。

斎藤道三:さいとう どうさん(北大路欣也)濃姫の父親。美濃の戦国大名。美濃のマムシ。

すみ(森田想)濃姫の侍女。

【その他】

徳川家康:とくがわ いえやす(斎藤工)信長から安土城に招かれ饗応を受ける。後に江戸幕府を開く。

 

 天文18年(1549年)尾張の国、那古野城。太鼓の音で、織田軍が城の周りに整列する。織田信長は前田犬千代や池田勝三郎などの小姓達に眉を描かせ、髪を結わせ、着物を着る。信長は帯の代わりに縄で着物を結び、片肩を出す。小姓が「惚れ惚れする」と褒める。信長は櫓に上って輿入れを見る。

(タイトル『THE LEGEND&BUTTERFLY』)

福富平太郎貞家を先頭に、美濃の国・斎藤道三の娘・濃姫の輿入れの行列が那古野城に入城する。

 広間で祝言の義が行われるが、信長は態度が悪い。濃姫は終始無言で三々九度を済ませる。

 (回想)尾張の国の当主・織田信秀は息子の信長に「わしが死んだら尾張の国が混乱するので、美濃の国と和議を結ぶことにした。斎藤山城守利政(斎藤道三)の娘が妻だ」と、政略結婚を伝える。

酒が弱い信長は、三々九度の酒を吹きだす。

 (回想)侍女の各務野は「くれぐれも父上の言葉を忘れないように」と念を押す。斎藤道三は濃姫に「そなたの兄・義龍は反乱を起こすであろう。尾張の国と和議を結び、織田信秀の息子の信長が旦那になる。お前に美濃の国の命運がかかっている」と濃姫に政略結婚を頼む。濃姫が何か言おうとするたびに、道三は「頼むから、何も言うな」と制する。

 祝言後、信長の小姓達は「姫の乳房は大なり」。信長の股間を見て「殿も大なり」とはしゃぐ。

 結婚初夜、信長の小姓や濃姫の侍従・侍女達が廊下で見守る中、濃姫の居室に信長がやって来る。信長は濃姫に横柄な態度で酒を注がせ、肩を揉ませる。さらに足も揉むように言うと、濃姫は「何ゆえにお前に酒を注ぎ、肩や足を揉まなければならない。長旅で疲れているのはこっちだ」と断る。信長が「分をわきまえない女は嫌いじゃ」と言うと、濃姫は「愚かな殿方は嫌いだ」と言い返し、「おぬしの寝首、いつでも掻いてやる。自分が織田家と婚姻を結んだのは、斎藤道三が尾張を乗っ取るためだ」と言い張る。怒る信長は濃姫を手打ちにしようとするが、濃姫は信長よりも武芸に長けており、逆に信長を組み伏せる。

 廊下で聞いていた小姓や侍女たちは、信長の呻き声を、最初は歓声だと思っていたが、様子がおかしいので中に入ると、濃姫が信長を組み伏せていた。各務野は濃姫を止め、お仕置きする。

 天文20年(1551年)萬松寺。信長の父・織田信秀の葬儀が盛大に行われる。信長は「大うつけ」の格好で現れ、焼香の香をまき散らす。

 那古野城の庭で、濃姫や福富平太郎貞家たちが武道の訓練をしている。鷹狩りから帰った信長が「鷹狩りの獲物の山鳥を分けてやる」と言うと、濃姫は「祖国では鷹を使わず、弓矢で獲物を捕らえる」と言う。信長は濃姫と弓矢での狩りの勝負をする。

 信長は矢で山鳥を外すが、濃姫は次々に山鳥を仕留め、その度に福富平太郎貞家が「お見事でござる」と勝ち誇る。信長は鹿を見つけて後を追うが、崖から足を踏み外して落ちそうになる。それを見つけた濃姫が「女から助けられるのは恥だ」と言う信長を、手を伸ばして助ける。

 崖から初めて海を見た濃姫は「いつか船に乗って異国に行きたい」と夢を話す。信長が「南蛮に行って何をする」と聞くと、濃姫は「ただ無性に行ってみたい」と答える。

 弘治2年(1556年)清洲城改築。清洲城の石垣が増築され、大石を人と牛が引く。視察に来た濃姫は「城の脆弱な所を見つけて、父に知らせる」と言い、福富平太郎貞家に「どこを攻める?」と聞く。

 そこに信長の側室・生駒吉乃が来て、濃姫に「殿の也哉子を身ごもった」と報告する。濃姫は「大儀じゃ。健やかな子を産んでほしい」と喜ぶ。

 部下が福富平太郎貞家に、信長が美濃の国に出陣すると伝える。濃姫が急いで向かい、信長に「父との和議を反故にする気か」と凄む。信長は「おぬしの兄と父が戦を始めた」と教える。それを聞いた濃姫が「私も行く」と言い、信長が止める。

 そこに斎藤道三が討ち死にしたとの知らせが届く。信長は出陣を取りやめ、様子を見ると言う。濃姫は「腑抜けたことを。美濃を取り返す。私が行く。出陣じゃ」と兵士に呼び掛ける。各務野は濃姫を止める。

 すると濃姫は居室に行き、懐刀を出すと「私の人質の役目は終わった。敵の妹だ」と言って自害しようとする。信長が止め「おぬしの役目は、わしの妻じゃ」と言って、懐刀を奪い取る。

 永禄3年(1560年)5月6日。駿河一帯を治める今川義元は4万5000の大軍を率いて尾張に侵攻し、沓掛城を落とした。さらに今川軍の松平元康と朝比奈泰朝の部隊が織田軍の丸根砦、鷲津砦に攻撃を開始した。織田軍は清洲城の広間で軍議を開くが、信長は柴田勝家の髭が立派だとか、雑談するだけで作戦を考え付かない。

 濃姫の居室では侍女たちが荷造りをし、各務野は濃姫に「今のうちに逃げ出しましょう。明日は大雨になります」と話す。福富平太郎貞家は「今川が総力を挙げたら、尾張は負ける」と言うと、各務野は「尾張は終わり」と言う。

 濃姫は軍議が終わった広間に行くと、信長は戦を諦め、自害すれば無駄な戦をしないで済むと言う。濃姫は「マムシのように敵の急所を突けばいい」と言う。信長は「どう攻める?」と聞くと、濃姫は「桶狭間で待ち伏せし、今川本陣を奇襲する。各務野の予報で明日は雨で、大軍が移動する足音を消してくれる」と教える。さたに濃姫は、味方を鼓舞する話の仕方まで実演して信長に教える。濃姫は槍を持って、広間で『敦盛』を舞う。

 翌日は大雨。清洲城で濃姫が待っていると、桶狭間の戦いに勝利して信長が帰ってくる。信長は「次は美濃を取り戻す」と宣言する。

 永禄10年(1567年)秋。美濃の国、斎藤義龍の子・龍興の居城である、井之口の稲葉山城を信長が攻め取る。信長と濃姫は馬に乗り、稲葉山城へ行くと、濃姫が懐かしがる。信長は井之口の地名を岐阜にし、稲葉山城も岐阜城と改名する。

 濃姫は信長に「自分の人質としての役目が終わったので、離縁してくれ」と願うと、信長は「お前から言えば」とお互いに言い合う。

 部下が「和田惟政が会いたいと言っている。共に足利義昭を奉戴し、京に上洛させて天下を取ろう、と呼びかけている」と伝える。信長が日本中を敵に回すと怖気づいて、断ろうとすると、濃姫は「尾張のうつけがやらないで誰がやる。どこまでも領地を広げ、上洛するのは父の夢だった。もたもたしていると、敵に包囲される」と、信長にけしかける。信長もその気になる。

 永禄11年(1568年)秋。信長は足利義昭を奉戴し上洛した。寺に信長へのたくさんの貢物が届けられる。濃姫が公家化粧をして現れ、信長が似合わないと笑う。

 信長と濃姫は平民の姿で寺を抜け出し、2人で市を見に行く。信長は濃姫が眺めていた三足の蛙の形をした香炉を買い与え、自分は金平糖を買う。街角で南蛮人がリュートなどの楽器で演奏し、踊っていた。濃姫と信長も誘われて一緒に踊る。

 信長は少年に財布と金平糖をすられ、後を追って貧民街へ行く。信長は粋がる貧民から財布と金平糖を取り返す。濃姫は少年から香炉をすられ、思わず少年を懐刀で斬り殺す。それを見た貧民たちが、鎌や刀で二人を襲って来る。2人は貧民を次々に斬り殺し、逃げる。2人は林の中の小屋に隠れ、追っ手を巻く。信長が金平糖を濃姫に差し出すと、濃姫は信長に熱いキスをし、2人は愛し合う。

 元亀元年(1570年)5月21日。織田軍は朝倉義景を討伐するため、越前国へ進軍するが、突如として浅井氏が離反し、織田軍は撤退する。明智光秀や木下秀吉の奮闘により、織田軍は京へ逃れるが、多くの負傷者や戦死者が出る。(金ヶ崎の戦い)。

 濃姫は信長の子を流産し、床に臥せていた。信長は「また作ればいい」とそっけなく言う。濃姫は「わが子を失って悲しまないのか」と言い返す。信長は「沢山の兵を失った。赤子一人、どうでもいい」と冷たく言って去る。

 福富平太郎貞家は信長に「姫は心ある言葉を欲しかった」と言うと、信長は「今のわしに心など無い」と言い放つ。

 元亀2年(1571年)比叡山延暦寺。浅井、朝倉は比叡山延暦寺に逃げ、僧兵が織田軍に激しく抵抗していた。岐阜城の広間での軍議で信長は「延暦寺を焼き払え。女子供も一人残らず皆殺しにしろ」と家臣に命じる。丹羽長秀は「人のすることではない」と反対するが、信長は「人であることを捨てた。我は『第六天魔王』だ」と自称する。比叡山の焼き討ちの任務を、明智光秀が立候補する。

 丹羽長秀と柴田勝家は濃姫に、信長を止めるように頼む。濃姫が信長に「仏門を滅ぼすのはいかがか。女子供を殺すと敵が増える」と説得するが、信長は「仏門ではなく軍だ。敵が増えたら殺せばよい」と言う。

 明智光秀は、比叡山延暦寺に立て篭る僧侶を次々に虐殺し、山積みにした死体や仏像を焼く。また、女子供も虐殺する。

 天正2年(1574年)正月。岐阜城で年始の宴が行われる。明智光秀は討ち取った朝倉義景、浅井長政、浅井久政の3人のしゃれこうべを薄濃(漆などを塗ってから金銀の粉や箔などを貼り付けて飾る手法)にし、頭頂部を切り取った盃に酒を注ぐ。信長は「これほど旨い酒は初めてだ」と言って飲み、家臣にも飲むように勧める。

 宴が終わり、悪酔いして廊下に倒れた信長に、濃姫が「あと何百人殺したら気が済む?」と忠告するが、信長は「京へ上れと言ったのはお主だ。日本全土を統一して、刃向かうものがいなくなるまで、落ち着いて寝ることができる日々は訪れない」と言う。濃姫は軽蔑して去る。

 濃姫は居室で各務野に「父亡き後、夫を利用して天下統一に突き進んでいる。思った通りなのに、何で苦しいのか分からない」と言う。各務野は濃姫に「姫は自分の夢より大切な物ができたから。姫は殿に恋している」と話す。濃姫は「向こうは私を好いていない。ここにはいたくない」と話す。

 庭に沢山のロウソクが灯され、リュートで演奏し、神父がミサを行っている。信長がベンチに座って見ていると、濃姫が来る。濃姫は「海の向こうの異国に行きたい訳が分かった気がする。違う生き方ができると思ったからだ」と言い、濃姫は信長に離縁を申し出る。信長も承知し「良き夫を得て幸せに暮らせ」と言う。

 濃姫は福富平太郎貞家や各務野と共に、籠で岐阜城を出る。信長がその様子をこっそり見る。

 濃姫は山奥の家で福富平太郎貞家や各務野と暮らす。貞家が薪を割り、濃姫は子供達に字を教えながら、穏やかな日々を送っていた。そのうちに、濃姫が病になる。

 天正3年(1575年)長篠設楽原。死体が累々と横たわる中を、信長の軍勢が馬で川を渡る。死体に留まっていた蝶が、信長の肩に留まる。

 濃姫は病で寝ていて、信長にもらった香炉を手にする。

 相撲大会が行われる。公家の姫も観覧していたが、信長には濃姫に見える。信長は気持ちが悪くなり、嘔吐して倒れる。

 信長は、赤子を抱いた濃姫が湖に入水自殺する夢を見て「よせ」と叫ぶ。

 信長が目を覚ますと二条城の一室で、森蘭丸が心配する。信長は「立ち向かう敵を全て、撃ち砕いた。安土城も作った。何のためだ」と自問する。蘭丸が「天下統一のため」と応える。

 福富平太郎貞家が信長に連絡を伝える。信長は急いで馬に乗って濃姫の家に向かう。濃姫は戸につっかえ棒をして入れないようにしていたが、信長は戸を蹴とばして入る。濃姫は病に苦しんでいた。信長は「なぜ早く言わなかった?」と責めるが、福富平太郎貞家は「今も心の中で殿に恋い慕っている」と教える。信長は「安土へ来い。お主の病はわしが治す」と言う。濃姫は「何で連れてきた」と言うが、各務野は「殿の惨めなやつれた顔をごらんなさい。殿が姫に助けを求めているのです」と説得する。信長も「傍にいてくれ」と頭を下げる。

 信長は濃姫を背負って安土城の天守閣に登る。信長は天守閣から見える風景を見せると、濃姫は「上るだけで一苦労する」と軽口を言う。信長は「顔色が良くなった」と言うと、濃姫は「お前といると、頭に血が上る」と軽口を言う。

 信長は伊吹山に作った薬草園から、蘭丸と薬草を採って来て、煎じて「治らぬ病はない」と言って濃姫に飲ませる。濃姫は「あまり私にかまうな。他にやるべきことがあるだろう」と言うと、信長は「病を治すことが先だ」と言う。

 天正10年(1582年)。信長は徳川家康を安土城の饗応の儀に招待する。家康は食事に満足する。明智は家康に、信長の魔王の姿を見せつけるために、演技を仕組んでいた。信長が「魚が匂う。徳川殿に粗相を見せた」と言いがかりを言って、明智を滅多打ちにして、怒って去る。

 それを見た家康は拍手し、明智に「見事じゃ」と耳打ちをして、食事を続ける。

 信長が明智に「上手くやれたか?」と尋ねると、明智は「皆震え上がっていた。十分です」と答える。信長は明智に「許せ」と謝って去る。

 寝ている濃姫に信長が見舞いに来て、南蛮の楽器リュートを持って来る。信長は「お主の方が上手く演奏できる。京へ行くが、すぐ帰る。この戦がうまく片付けば、わしの戦は終わりにする。帰ったら2人で南蛮船に乗って、異国に行こう。だから早く病を治せ」と濃姫を励ます。濃姫は蛙の香炉を信長に渡し「必ず帰るまじないです」と言う。信長は香炉を懐に仕舞って去る。

 同年6月2日。夜、本能寺で信長が寝ている。明智光秀が「それがしが惚れぬいた狂気の殿は、もうござらぬ。ただの人には世を統べられぬ」と本能寺に軍を向ける。明智軍が本能寺の周りを囲み、梯子で兵が塀を登る。

 物音で信長が目を覚ますと、部下が「敵襲。明智の軍勢と思われます」と報告する。信長は枕元の香炉を懐に入れ、外に出て、弓で明智兵を射る。信長は寺に侵入した明智兵と刀で戦い、明智兵の首を斬って、首を見せて威嚇する。

 信長は寺に油をまき、火をつけるように指示する。明智兵が大挙して寺に入って来る。蘭丸が信長を奥に逃げるように手引する。信長は手傷を負い、蘭丸が斬り殺される。信長は「帰らねばならん」と言って、次々にふすまを開けて奥に逃げる。信長は行き止まりの奥の間に着く。

 その頃、目覚めた濃姫はリュートを手に取って上手に弾く。

 信長は香炉を手にして眺めると、床板に隙間がある事に気づく。床板を外すと、隠し通路があり、信長はトンネルを通って寺の裏に出る。馬を奪って逃げる。

 安土城に戻った信長は濃姫を連れて、馬に二人乗りし、港に行く。2人は南蛮船に乗る。船が出向し、南蛮人の演奏で二人が踊る。嵐に遭い、船から水をかき出す。濃姫は子供を身篭る。異国の陸地が見える。

 それは信長の夢で、本能寺の奥の間にいた。

 濃姫はリュートを手にしたまま亡くなる。

信長は刀を手にすると「人間五十年 化天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり。一度生をうけ、滅せぬもののあるべきか」と『敦盛』を舞う。信長は「ずっと好いておった」と言い残し、刀で自分の首を斬って自害する。

 (エンドクレジット)

写真は「IMDb」「映画com」「公式Twitter」より)