午後になり、二階組の解放時間。その間、長女次女は一階和室に籠ってもらうのだが、最近二階をテリトリーとしている次女に、また、出来れば二階へ上がろうとしない長女にも自由に二階へ上がってもらおうと和室から廊下へ通路を作ってみた。念のため二階組は廊下へは出られないようにして。彼らもこの時間は庭遊びがメインなので、それほど気にならないだろうということで。初日、開け放たれた寝室のドアの前で不審そうに様子を伺う次女を抱いて部屋に入ってみたのだが、ベッドに腰を下ろした途端唸り声を上げて飛び出して行ってしまった。我々には分からないが、彼らの匂いが部屋中に染み付いているのだろうか。以後、無理に入れる事はせずに放っておいたところ、そうっと部屋に忍び込む灰色の尻尾。暫く探検して出て行く。どんな効果があるのかは分からないが、いい方向に向かってくれればと思う。