YouTubeの対談番組で

田内学さんの話を聞いて

とっても良かったので田内さんの著書を

購入してみました




「お金をどう増やすか」

という投資の話でもなく

「気の持ちようで不安は消える」

という精神論でもなく

息苦しい「お金の不安」

からどうすれば抜け出せるかという

新しい時代を生きるための

具体的生存戦略の本です



物価高で色々なものの値段が上がってるのに

給与は何十年も前からほとんど上がらず汗

富裕層と貧困層の差は広がるばかりです



子育て世代の教育格差も確実に

あるよなぁ、と思います



子どもにスポーツをさせるのも

習い事をさせるのも

お金が本当にかかります

上達して上の方に行けば行くほど

遠征費用なども嵩みます



お金はあれば確実に選択肢は増えるし

やりたい事ができる

欲しいものも手に入ります

私もお金があればなぁ、と考えたこと

何度もあります



お金は絶対的なもの、と

どこかで無意識に思っているけれど

考えてみればただの紙切れに

これは千円の価値がある

これは五千円の価値がある

って思わされているだけで

実際にはただの紙でそれ自体には

価値がないんですよね



銀行の通帳に書かれた数字にも

価値があると信じているけれど

でもただの数字が羅列されているだけ



お金があっても

野菜を作る人がいなければ?

物を作る人がいなければ?

お金さえあればというのは

幻想なんだという事が

この本を読むと理解できます



こんな風にお金について考えた事が

なかったので目から鱗でした