7月8日午前11時半頃、奈良県で参議院選挙の候補者の応援演説中に、一人の男の銃撃により、命を落としてしまった
安倍晋三元首相。
連日、その事件に関する報道がされています。
その中で、とても驚くことは、安倍晋三氏に対する国民、いや世界的に哀悼の意を寄せられていることです。
昨夜、令和3年度の近畿大学の卒業式に安倍晋三氏が講演されたのをYouTubeで観ました。
その講演を観て、涙が止まりませんでした。
安倍晋三氏は、こう語っていました。
「私は、特別優れた人間ではありません。しかし、諦めなかった。方法は無限大」
「第二次政権が長く続いたのは、私より優れた仲間がいたからです」
その謙虚さが、多くの人々を惹きつけ、慕われた理由だと解りました。
約15分のスピーチですが、原稿を読まず、心からの想いを語っているのです。
この秋に安倍晋三氏の国葬が決まりました。
心からのご冥福をお祈りいたします。