(2)昭和32年頃、網戸は普及していなかった。
その効用
効用の一は防虫ですが、日本の家屋は開口部が多いので、虫の侵入を完全に防ごうとするなら、開口部という開口部すべて網戸にするぐらいの厳密さがいって、なかなか困難な話です。
ただ夜間、戸締りをしたあとでは、居間とか書斎とかの窓さえ網戸にしておけば防虫の効果は相当あがります。
この防虫の意味だけでなく、涼しさを感じさせる点、あるいはあけ放しでは外から見通される夏分の、目かくしとして利用できる点など、網戸のもつ第二、第三の効用です。 |
↑ サンケイ(今の産経新聞)大阪版 昭和32年(1957年)6月25日火曜日 7面 婦人経済(大阪府立中央図書館所蔵)
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