応援したくなる人って。。。ずるいですよね。


ねぇ。。


みんなには、

「絶対ない。」


そう思っていたことが、

気づいたら起きていた……


そんな経験、ありませんか?


ふふ。。


私にはあります。


しかも、

人生で一番、

「ないない。」

って思っていた人でした(笑)。


この間、

いとことテレビを見ていた時のこと。


急に、

昔の彼の話になったんです。


「でもさ……

ひーちゃん。

あの人だけは、

絶対断ると思ってた。」

私は思わず笑いました。


「ふふ。。

私もそう思ってた。」


すると、

いとこが続けます。


「付き合うって聞いた時は、

天変地異でも起きるのかと思った(笑)。」

二人で笑ったあと、

少しだけ沈黙。


不思議ですよね。


本当に濃い思い出って、

笑ったあとに、

静かな時間が来るんです。


「ひーちゃんってさ。」


いとこは、

コーヒーを見つめながら言いました。


「一生懸命な人に弱いじゃん。」

……うん。


「夢を追いかけてる人にも。」

……うん。


「恋愛に嘘がない人にも。」

……うん(笑)。


全部、

図星でした。


今なら思います。


人には、

誰にでも

「心が勝手に動いてしまうスイッチ」

があるんですよね。


私にとって、

それは

一生懸命な人でした。


夢を語る人。


努力している人。


不器用でも、

まっすぐな人。


応援したくなっちゃう。


これって、

弱点なのかな。


それとも、

私らしさなのかな。


今でも、

答えは分かりません。


梅雨が明ける少し前。

雨は降っていないのに、

空気だけが、

まだ雨を覚えている午後でした。


待ち合わせのお店。

アイスコーヒーの氷が、

カラン……

と小さく鳴ります。


彼は突然、

立ち上がりました。


少しだけ照れて。

少しだけ緊張して。

でも、

まっすぐ私を見て、

こう言ったんです。


「〇〇を目指して頑張る。

だから……

もしよかったら、

近くで応援してほしい。」


私は、

少しだけ考えました。


恋って、

勢いだけで始めるものじゃない。


でも、

応援ならできる。

そう思ったんです。


「付き合うのは……

まだ分からない。

でも、

応援ならする。」


そう答えました。


すると彼は、

子どもみたいに笑いました。

顔をくしゃくしゃにして。


本当に、

嬉しそうに。

その笑顔を見た瞬間、

私は思ったんです。


「あぁ……

こんなに喜ぶんだ。」

人って、

笑顔を見て恋に落ちるんじゃない。


その笑顔を見て、嬉しくなった自分に恋をするのかもしれません。


それから私は、

少しずつ彼を応援するようになりました。


でも……

人生って、

不思議です。


応援席に座ったつもりなのに、

気づけば、

物語の真ん中へ立っていることがある。


恋って、

そういうものなのかもしれません。


彼は、

本当に一途でした。

怖いくらい。

まっすぐ。

ぶれない。


その頃の私は、

「こんなに想ってくれる人なんていない。」

そう思っていました。


でも……

人生って、

あとから分かることがあるんですね。


一途と執着は、

遠くから見ると、

同じ色に見えることがある。


ふふ。。

でもね。

あの頃の私は、

まだ何も知りません。


ただ、

誰かを応援することが好きだった。


それだけ。

だから私は、

あの日の自分を、

今でも嫌いになれないんです。


このお話。

ここから少しずつ、

空の色が変わります。


恋の色だと思っていた景色が、

いつの間にか、

違う色に見え始めるんです。


その日、

私が見たものは……


きっと、

みなさんも想像しているものとは、

少し違うかもしれません。


その続きは……

また今度。


よかったら、あなたのお話も、少しだけ聞かせてもらえませんか?


ふふ。。


あらら……


もうこんな時間。

また、一緒にお話ししましょう。🌻