私たちには、離れて暮らす家族がいました。
ずっとずっと前から、いつか一緒に暮らすんだと決めていた猫さんです
今まで、このブログに1度も登場しなかったのは、ちゃんと一緒に暮らせるようになってから書こうと決めていたから。
この度、ようやく一緒に暮らし始めたので、皆様に紹介したいと思います
名前は『いつこ』 女の子です
ある日、猫父さんの以前の勤め先に、ひょっこり現れた猫さんでした。
(たぶん…)いつこが産んだと思う猫たちと一緒に元職場の周辺に現れるようになったのは、もうずいぶんと昔のことになります。
猫父さんから『猫が来た』と、そんな内容のメールが送られてきた時に添付されていた画像が残っていたのですが、日付を確認すると、2005年でした。
(出会った頃)
いつしか、いつこだけが、その場所に残りました。
ある日、いつこが妊娠していることに気付いた私たち。
あれやこれやと迷いましたが、いつこは無事に出産をしました。
この時に誕生した子猫たちは、猫父が中心となり、すべての子猫たちに里親さんが見つかりました
そのうちの1ニャンは私の友達のおうちで今も幸せに暮らしています
(いつこ、2度目?の、出産子育ての頃)
(その後、いつこは猫父が病院につれていき避妊手術をうけました。)
一時期は他にも、いつこのことを気にかけてくれている方がいましたが、ちゃんと姿を見ないと心配だからと、仕事が休みの日も欠かさずご飯を持って、いつこの元へと通った猫父さん。
(猫父といつこ、ニャーコといつこ)
毎日毎日、『またね』といって帰ってくるのは、とても切なかったと思います。
おばあさんになっちゃったね、、、
昨年、脇腹のあたりの毛がゴッソリと抜けてしまう症状が出ましたが、病院へ連れていき、毎日お薬を飲ませた猫父さん。
その甲斐あって、毛は少しずつ生えてきました
長毛種だから膨張して、ただでさえ大きくみえましたが、若い頃は本当に大きかった!
今は昔より軽くなったし一回り小さくなったかな…
それでも大きいけれど
2011年の頃のいつこさん
猫バスみたいでお気に入りの姿です
いつこを、ずっと待たせたことも、住み慣れた場所を離れて一緒に暮らそうと連れてきたことも、私たちのエゴだと思います。
いつこは、待っていなかったかもしれません。
ずっと、あの場所にいたかったかもしれません。
全てこちらの都合で行動してしまったけれど……
それでもやっぱり…
いつこ、待っていてくれてありがとう。
長い間待たせてごめんね。
やっと、
やっとやっと…一緒に暮らせるね。
って、そう思うのです。
一緒に暮らすこの日が来るまで、猫父さんは、葛藤と戦っていたことでしょう。。
深くは聞かなかったけれど、きっと心のつかえが少し取れたんじゃないかなと思います。
〆の画像は、なんかカッコいい姿のいつこさん
新しい環境に慣れること、検査など色々なことがあるので、4ニャンたちとのご対面は、もうしばらく先になると思いますが、いつか仲良くなれるかな(^_^)
もっと早くつれてきてあげれば…等々、賛否両論があると思うので、ちょっとコワくてコメント欄を閉じようかと思いましたが、いつこと一緒に暮らし始めた記念に…
新しい猫生に幸あれ!と、皆さんからエールを送って頂けると嬉しく思います
数日経ちましたが、いつこさんは落ち着いて過ごしています
おうちに連れてきた時の様子や、名前の由来などは、また後日記事にしたいと思います
(ニャンたちのケアがありますので、しばらくはブログおサボり日が増えるかもしれませんがよろしくお願いいたしますm(_ _)m)
5ニャン娘!
我が家は、おんにゃの子に縁があるんだなぁ(笑)