ひきつづきワンプレートめしです(一気に庶民感)。
前日のパテの残りを、本日はパンでなく、
冷凍してある五穀米と一緒に。
同じく前日の残りのエリンギソテーと、トマトマリネ、そして近所のスーパーのチルド春巻きと、ズッキーニのソテーものせてカラフルに。
トマトマリネは汁だくなので、前日のベビーリーフも足したうえ
おからパウダーをまぶして
「ちょっと見たらポテトサラダとか、なんならおしゃれキヌアとかの
サラダにみえないこともない、しかも汁気をすってくれて
ジャバジャバにならない」効果をねらいました(長い)。
おからパウダー、こういう時に何かと便利。
よく「おからパウダーって生でたべられるんですか?」
みたいな話がありますが、基本的にこういうのって正解があるようなないような…。
「賞味期限すぎた食材はたべられますか?」
「カレーのじゃがいもはよけて冷凍にしないといけませんか?」
みたいな、「何をもって良しとするか」というものが大半ですよね。
「ウチでなら全然やるけど、将来よその家で子供がやったら
困るかもしれないから建前ではやっちゃだめってことになっている」
みたいな、グレールールってすごくありますね。
いやおからパウダーはメーカーもそのまま食べるの公認か。
さてチルド春巻きは揚げずに、フライパンで油少々でじっくり焼き、
スペースと時間が惜しいのでその脇に輪切りのズッキーニも並べます。
一回分には多いけど一本まるまるをぎゅうぎゅうと。
残った分はまた次回のおかずです。
どちらにも焼き色がつくまでじっと我慢。
…グレールールといえば、まだキウイが「新しくておしゃれな果物」だったころ、
パンフレットに書いてあった「食べ方」に、「半分に切ってスプーンをそえて」とグレープフルーツみたいなことがかいてありました。
で、私はガールスカウトのキャンプで、献立のキウイをそのようにして出したのですよ。
するとリーダー(当時多分20代)が、
「いくらなんでもこれはないでしょう。ちゃんと皮をむきなさい!」と
えらい剣幕で起こるので、「え、でも公式がそうやれって…」と
思ったものの、まだ子供だった私は、言い返すこともできず
(いやうそです、もう面倒くさいや、と思ったのだ)
粛々と皮をむいたのですが、まさかキウイの会社も
「くそ、おまえらがこんなことを書かなけりゃ」などと
中学生からうらまれていたとは思わないでしょう。
などと過去のうらみまで思いだしていると、
春巻きとズッキーニがいい具合に焼けました。
できあがったあれこれをひともりにしたら
なんかちょっと健康志向の食堂みたいな感じがしないでもない
(パテとか春巻きな時点でいわゆるヘルシーかはわからない)。
とりあえず外食気分がでた気がするのは嬉しい。
もちろん大半はできあいで味は保証済みだし、
とにかく品数が多い(以上すべて当舎比)ので今日も100点です。