母の誕生日の余韻を味わいたいと、今日も抹茶とケーキで堪能します。 京都の陶工、河井寛次郎さんと楠部弥一さんの茶碗を出そうかと思いましたが、今回は熊川茶碗と朝鮮唐津の無銘の陶工が製作した茶碗でいただきたいと思います。 両碗ともかなりの年月を経て伝わってきたものです。 前者の茶碗が400年以上も壊れることなく現在に伝わってきたこと自体が奇跡的なことです。 母の命もこの健全な茶碗のようにあやかり、いつまでも健康で永く暮らせますように、一服点てたいと思います。