春のITストラテジスト試験(ST)に向けて、午後対策としては「情報処理教科書 ITストラテジスト」を読んでいます。この本はST試験の定番参考書ということもあり、読んでいて大変参考になります。また著者の広田さんが前年の問題で変わった傾向なども書かれており、毎年の問題を真剣に捉えている感じがうかがえて、その点からも好感が持てます。
ただ唯一「本当かなぁ」と思うところがあります。それが352ページの"設計書と同様に、論文の記述も、設問イ→設問ウ→設問アの順番で進めるのがよい"というものになります。
論文のメインは設問イですので、そこで書いた内容の背景を後から設問アに書く方が、読み手に取ってわかりやすい文章を書けるということのようです。
私には怖くてなかなかできそうにありません。不器用ですから。
ただ他の箇所の説明はうなずけるものが多いので、一度騙されたと思ってやってみたいとは考えています。
それにはそれなりの数を書かねばですね。
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数と言えば手数王、永遠なれ