オーバーホール
愛用の腕時計2本をOHに出しました。古いものなんで長く使うためには何年かに一遍はメンテナンスが必要になります。機械式の時計は維持するのに結構お金がかかります。特に外国製のクロノグラフは基本料金が高いんで...今回は外国製クロノ+そこそこ古い外国製の機械式時計ということでそれなりの費用がかかってしまいました。
しかしながら、これでまた数年はお気に入りを安心して使えます。嬉しいことです。
1950s WITTNAUR 二つ目クロノ。秒針の動作不良も解消。風防も交換していただきました。
1940s(WWⅡ) BULOVA model A-11。龍頭が空回りしていましたんで、もう駄目かと半ば諦めておりましたが、時計屋さんに頑張っていただき、以前のように使えるようになりました。さすがはミルスペック、なかなか良いムーブメントが使用されているようです。
馬の目皿
「馬の目皿」は幕末から大正初期まで瀬戸洞山一帯で大量に生産されていた生活雑器です。故に現存数も多く比較的安価で探すことも可能なんで、古民芸、骨董入門の一枚として昔から人気があるようです。鉄釉で描かれた渦巻き模様が「馬の目」になりますが、「馬の目」という呼称の由来やこの渦巻き模様が何を指すかということははっきりしたものが無く、諸説あるとのことです。
これを見て本物の馬の目とイメージがなかなか結びつきませんね。五穀豊穣を願う吉祥である雷雲を描いているという説もありますが、いかがでしょうか?
比較的時代は新しくてもその渦の中に未だ謎を閉じ込めていてなかなか出そうとしない。そんな風に思わせてくれるどこかミステリアスな部分もこの皿の魅力なのかも知れませんね。
馬の目 六ツ目紋皿 幕末~明治期。大きなニュウや縁欠けがありますが、何となく景色や味として許容できてしまうのがこの手の皿です。
瀬戸の石皿です。実家にあったものです。家族はあまり古物に関心がありませんので私が譲り受けました。なぜこんなものが家にあったのか祖父に問うと、父の祖父がその昔小料理屋を営んでいたようで、当時惣菜などを盛り付けるのに使っていたものとのことです。ですので恐らく明治時代初め頃に購入されたものということになります。絵付けは無く極めてシンプルな一枚ですが、使い込まれることで生まれる独特の肌合いや、くっきりと浮き出た九つの目跡がただの盛り付け皿だったものに存在感を与えているように感じます。ありふれたものではあるのですが、数少ない先祖が残したもののひとつですし、私が初めて手にした骨董の皿なので手放さずに保存しようと思います。





