一ヶ月に一冊が定着してしまった感じですな。
読んだ本の数:1
読んだページ数:352
ナイス数:8
探偵コナン・ドイル (ハヤカワ・ミステリ) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の感想
帯の「チーム・ホームズ」に興味を引かれて借りてみました。なるほど、チーム・ホームズってこういうことなのね。ドイルが探偵役というわけではなく、ドイルの敬愛する師匠のベル博士であると。ドイルはワトソン君で、これに女流作家のハークネス女子を加えて、チームで切り裂きジャックに挑むわけですね。ミステリ部分も面白かったですが、当時のロンドンや市民の生活などが詳しく書かれていたので、そこら辺も面白かった。続編もあるみたいだし、日本で出版されてるのかな。ぜひ読んでみたい。
読了日:11月30日 著者:ブラッドリー・ハーパー
読書メーター
シャーロック・ホームズのシリーズはウール羊も大ファンなのですが、愛しすぎて困る作家さんたちが二次創作、いわゆるホームズ・パスティーシュとして増殖し続けてます。
どれも面白く、なかにはクトゥルー神話と融合させたホラーテイストもあってバラエティーに富んでるのですが、これは変わり種ですね。
ホームズの産みの親であるコナン・ドイルや、ホームズのモデルであるジョセフ・ベル博士、女流作家のマーガレット・ハークネスをチーム・ホームズとして出演させ、切り裂きジャックに挑ませるという、なかなか面白い設定でストーリーを練ってます。
ちなみにジョセフ・ベル博士は、初対面で職業を当てるなど、まるでホームズのような才能をお持ちだったとか。
で、気になるストーリーですが、まずドイルがホームズ初登場となる「緋色の研究」を発表してからしばらくして、ホームズの推理法を用いて解決してほしい事件がある、と依頼を受けたところから始まります。
ドイル自信は断る気満々で、恩師のジョセフ・ベルが手伝ってくれるなら、と条件を出し、まさか乗ってこないだろうと思っていたら、
「面白そう」
と、乗り気になられてしまったのでうっかり事件に首を突っ込むハメになった、というのが大筋です。
で、事件というのが切り裂きジャックの事件なのですが、そういうオチか!!
と、いわゆるどんでん返し的ななにかで締め括られてました。
切り裂きジャックの事件に関しては、犯人像もいろいろ考察されており、そのせいで切り裂きジャックの創作物も多々ありますが、ウール羊はこの小説がいちばん面白かったです。
映画だとジョニー・デップ主演の「フロム・ヘル」がオススメです。
ジョニー・デップがかなり若いです。
そんなわけで、気になった人は読んでみてね。
あと、コナン・ドイルで江○川コナン君を思い浮かべてしまったそこのあなた。
まだホームズシリーズを読んだことない場合、ぜひぜひ読んでみてほしい。
すごく面白いよ!!(異論は認める)
【アサシンクリードミラージュ】
ひたすらスリ家業に励んでます。
イーグルビジョンでカモを物色。
狙いはゴールデンな小銭入れをお持ちの小金持ち。
青い小銭入れを所持する庶民もいますが、うっかりスッちゃったときの効果音がショボかったため、可哀想になっちゃったのでターゲットから外しました。
では、戦利品を交易商で換金しましょう。
ちなみに、こちらが戦利品の数々です。
そこら辺の籠からぶん盗ったのもありますが、金の指輪やらルビーやら、さすが小金持ち。
小銭入れに入れるものからして違います。
「小金持ち相手にスリまくってるのはいいんだけどさ、いや、よくないけどさ(交易商)」
「・・・・・・忘れてた(バシム)」
「いや、忘れるなよ(交易商)」
そんなわけで、次回は知識の館を探りに・・・というか、ターゲットを華麗に暗殺しに行ってきます。