「病気っていうから、何事かと思えば・・・(ニャン吉くん)」
シズナ様を拉致った黒いモノシップ(飛行船)をぶちのめしに、砂漠の遺跡に行かなければならないのですが、それには通行証が必要とのこと。
なので、町を牛耳っているガマローネさんに発行してもらわないとなのですが・・・。
「レナードくんはお人好しすぎるよ!!そういうときは説得(威圧)か説得(物理)だろうが!!(ニャ)」
・・・・・・ニャン吉くんは某ベセスダのオープンワールドと某フロムの死にゲー生活が長いため、脳内が物騒に出来上がってます。
ほらほら、カエルくんたちも困ってるよ。
それに、住人のお願いを聞くのも勇者様の務めなんだからさ。
「それ別ゲーだし!!(ニャ)」
ちなみに今いる場所は、砂漠の町アルバナ。
こんな場所を見ると、なんとなく白装束でパルクールアクションをキメたい衝動に駈られますが、それは措いておいて。
「ア○タイルさんの衣装、どこかに売ってない?(ニャ)」
ニャン吉くん。
それも系統の違う別ゲーだからね。
それはともかくそのガマローネさんが片思いしている、北のオアシスに住むという、絶世の美女・イボンヌさんに恋のお手紙を渡すように頼まれました。
今更ながら、
「なんで自分で届けねーの?(レナードくん)」
という、ごもっともな感想をもらしつつも、
根が真面目でさらには熱血の松岡○造のような、王道を行きすぎる主人公のレナードくんは、まだ見ぬ “絶世の美女” ・イボンヌさんに想いを馳せ、変な気合いで引き受けました。
それに、届けないと通行証を発行どころか、会ってもらえないし。
「若干、怖い気がするけど(ニャ)」
確かに。
そうそう。
アルバナで、不良冒険者たちと徒党を組んで襲撃してきたカーラさんという女性がいるのですが、
ゲスト扱いで仲間になってます。
シズナ姫を拉致った集団はウィザードと呼ばれており、黒騎士に妹を盾に脅されて仕方なく襲ったとのこと。
妹を助けるために同行することになりました。
そんなこんなで、とうとうイボンヌさんの住む北のオアシスに到着したレナードくんたち御一行。
やはりというかなんというか、
カエルでした。
へっぴり腰で手紙を渡すレナードくん。
お手紙を読んだイボンヌさんは、お返事をレナードくんに託し、湖の中へと消えました。
さて、これで任務完了。
「と、思うじゃん?(ニャ)」
へ?
「さらなるゴタゴタが待ってたぜ(ニャ)」
「お手紙を書いたことが奥様のアマルダ夫人にバレちゃって、夫婦喧嘩が勃発しちゃったぁ(カエル従者A)」
「ま、まあ、とりあえず中に入ってもらって・・・(カエル従者B)」
ご結婚なさってたのかよ、ダメじゃん。
「そして今、俺たちはカエル従者たちのプロも真っ青な小芝居に付き合わされている(ニャ)」
なんとかご夫婦の危機を回避するべく手紙の文面を捏造し、情感たっぷりに読み上げる(と、見せかける)カエル従者。
おかげさまで、危機は免れたようです。
「いやいや、まだ手紙を渡すミッションが残ってるぜ(ニャ)」
そうでした。
手紙を渡さないと通行証が手に入りません。
・・・が。
溢れる涙を拭いもせず、悲しみにくれるガマローネさん。
どうやらフラれてしまったようです。
それはともかく、
無事に通行証を発行してもらえました。
その他にも、
武器やアイテムの合成ができるようになり、旅がずいぶんと楽になりました。
さあ、これで砂漠の遺跡に行くことができます。
「・・・・・・迷宮ってなんだよ(ニャ)」
マップが迷路なんじゃないの?
マップ自体は一本道ですが、なかなかに広い上に複雑怪奇な迷路状態です。
「普通のマップでもそんななのに、砂塵 “迷宮” とか!!(ニャ)」
進むには左のチビマップに加え、頻繁にワールドマップを開いて確認する必要があります。
まあ、そんなこんなで遺跡に辿り着いたのも束の間、
いきなり敵に遭遇してしまいました。
「ダンジョン的なものを思い浮かべていたら、これは予想外だったぜ(ニャ)」
それにしてもムカつくドジョウ髭め。
某ソウルシリーズの “王の公使” を彷彿とさせるムカつき度です。
しかもモンスターをけしかけてきやがったし。
まさかの巨大魔物三人組とか。
カーラさんがシズナ様をうまく助けてくれたので、安心して戦えますが、シズナ様。
何をやってるんです?
「なんか詠唱が始まったけど、それどころではない!!レナードくん、いや白騎士くん!!起きてぇ!!(ニャ)」
どうやら、新たな力に目覚めたようです。
ていうか、壁から盾が出てきました。
おお!!そんな便利技を使用できるようになったのですね!!
だがしかし。
カーラさんの妹は魔物を強化する生け贄にされてしまいました。
おのれドジョウ髭、許すまじ!!
で、魔物は倒したのですが、
またしてもシズナ様が拉致られてしまいました。
素晴らしいヒロイン属性。
なんだかワクワクしてきました。
「いや、それどころじゃないから(ニャ)」
あれ、ニャン吉くんにマントを着てもらったら、エルドアさんとかぶっちゃった。
なんかカッコいい防具はないかなぁ。
それはともかく、
改めてカーラさんが同行することになりました。
「いろいろと胡散臭いけどな(ニャ)」
シーッ!!
それは言わないんだよ!!
【ウール羊の独り言】
いやー、なんでこれを積みゲーにしちゃってたんだろう。
武器やアイテムの合成ができるようになったら、面白さが増したし、
オープンワールドではないけどマップもわりと広いので、探索のしがいがあります。
サブクエも賞金首や住人のお使いなど豊富だし、序盤を乗りきるとすごく面白いです。
すでにサービスは終わってしまいましたが、ジオネットに入ると、自分でジオラマを作成できるようになります。
アイテムは必要になりますが、バランドールで売ってるので1000ギルダで買えます。
ただ、2017年の段階ではジオネットが使えていたようですが、ウール羊オフ専なもので今でも使えるかわからないです。
う~ん、これさぁ。
リマスターでいいんで、PS4で出してくれないかなぁ。
絶対、埋もれさせるのはもったいないと思うんだよね。
まあ、主人公に感情移入できるかどうかは別として、ジオネットとか面白そうだし。
自分の町を作れるとか魅力的じゃん。
ぜひオフラインでも実装してほしいシステムです。
それはともかく、シズナ様を助けないといろいろヤバいので、とっととドジョウ髭を追わないと。
その前に、いろいろ準備しなきゃね。