11月の読書メーター | ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉

ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉

基本、ゲーム、映画、本を中心に記事書いてます。

注:完全に趣味に走ってます。

「読書メーター」にも出没中。

「スカイリム」はセーブデータが一度消えてしまったので、冒険をやり直してます。

http://i.bookmeter.com/

シンクルってSNS にも出没中。

"11月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:320
ナイス数:5

覆面作家 (講談社文庫)覆面作家 (講談社文庫)感想
ハードボイルドな短編集であるが、主人公の “私” って著者かな?なんて思いながら読んだ。というか、実体験だったりして。いつもより軽めで面白かった。
読了日:11月30日 著者:大沢 在昌

読書メーター


今回は連作の短編集ですね。


あんな組織やこんな組織と繋がってんじゃね?


と思い込まれている小説家の “私” が、不思議な男からネタを持ち込まれるのをはじめ、影がある人物や摩訶不思議な人物などの交流を語る、もしかしてこれ、著者がモデルなんじゃ?


と、思っちゃうほどリアリティ溢れる本である。


フィクションだけど。


短編なのでサラッと読めました。

ガチなハードボイルド小説ではないため、苦手な人も大丈夫だと思います。


気になった人は読んでみてね。


【ロストジャッジメント】


こちらはハードボイルドになってきました。




“RK” のリーダー、相馬和樹の登場です。

言動は軽いけど、どうもなにか企んでる気がしてならない。



どうやらもと東城会にいたらしく、海藤さんとも面識がありました。

そういえば、川原っつーヤツを探していたはずですが、



「あ、それもういいや」

と、かるーく言われてしまいました。

しかも、

「なんか死んじゃってるらしいしー」

だと!?

なにがどうなってるんですかね?

そういえば、



澤先生に聞きたいことがあって職員室に来たのですが、何も聞けず。
しかもマンションに空き巣が入ったとかで、澤先生は早退してしまいました。

痴漢被害者の女性が、どうも共犯者である可能性が出てきたのと、澤先生の高校時代の同窓生だということがわかったため、気を取り直してマンションに向かいました。

が。



なんと、桑名仁も来ていたではありませんか。



なんだよ、コイツも澤先生の知り合い?



しかも相馬まで来ちゃってんだけど。

もー、なにがなんだか、訳がわからないよ。

つか、澤先生は大丈夫なんですかね?