こんにちは。
ただいま、市場を見下ろせる位置に立っている、
ニャン吉です。
そろそろ客が集まってきたようなので、今回は広場の出店を見て回りたいと思います。
で、今俺はどこにいるかというと、
さて、まずはここからお店を見てみましょう。
では、グレルカさんの店から行きましょうか。
とうっ!!
「うおっ!!貴様どこから!!」
「ちょっとそこへ正座しろ、たっぷり説教をしてくれる。良い子のみんながマネしちゃったらどうするのだ」
見逃してくださーい!!
さて、華麗に衛兵さんを振り切ってグレルカさんのお店に着きました。
・・・・・・え?
「あ、あら?や、そうじゃなくて、“買わねーならとっとと失せな!!” って言いたかったのよ!!とうとうリフテンにも直訳のムーヴメントが来たのね!!」
・・・ってことですか?
「そう!!そうなのよ!!ゴールドをたっぷり貯めてからまた来てよね!!」
ゴールドかー。
旅費でずいぶん使っちゃったからなー。
その分山賊さんから頂いたけど。
「お知らせだ」
これはマデシさん。
「高級宝飾品の売買はこの店で!!」
えっ!?
「えっ?」
「直訳の一大ムーヴメントに乗っかっただけだ。気にするな」
そ、そうなんですか・・・。
では、気を取り直してブラン・シェイさんの雑貨店を冷やかしに行きましょう。
「売りたい物があればなんでも買うよ!!」
ほんと?じゃ、鉄鉱石を買い取ってくれないかな。
欲張って採掘しすぎちゃって・・・。
「じゃ、依頼の件をよろしく頼むな」
任せてください!!
失望はさせません!!
さて、先程のブラン・シェイさんですが、ダークエルフにも関わらずアルゴニアンの名前です。
なぜかというと、ちょっと涙目になる過去をお持ちなんですよ。
依頼の件というのは、ブラン・シェイさんの過去に纏わる・・・。
「おい」
・・・なので、親切なアルゴニアンの夫婦に育てられたため、名前がアルゴニアン風に・・・。
「おい、小僧」
「俺だ、小僧」
あや~・・・、ブリニョルフさんが呼んでいる。
マズい、マズよ!!
ニャ、ニャア・・・。
えと、マデシさんから指輪をスッて・・・。
「いいか、ニャン吉。今、盗賊ギルドは弱小団体に成り下がった。一時は持ち直したのに、だ!!なぜだか分かるか」
ウール羊くんが俺のセーブデータを手違いで消しちゃったからです。
「おかげでまた一からクエストのやり直しじゃねーか。メルセルも生き返りやがったしよぉ」
う・・・、ブリニョルフさん。
「なんだ。真面目にクエストをやる気になったか」
ブリニョルフさん。
「おう?」
ごめんなさーーーいっ!!
「ああっ!!逃げやがったぁっ!!」