スカイリムの街道から【ウィンドヘルム~リフテン⑥】 | ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉

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「スカイリム」はセーブデータが一度消えてしまったので、冒険をやり直してます。

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こんにちは。

思いがけずハチミツ酒をご馳走になってご満悦な、




ニャン吉です。

え?帝国兵はハチミツ酒を持ってなかったのに、なぜかって?

それはですねー。




なんと運のいいことに、“陽気な人” に出会ったのです!!




彼らはいつも三人で行動していて、気分が乗ったらたとえそれが山賊のアジト前であろうと宴会場にしてしまう、なんとも豪快な人たちです。

お陰さまで宴会にも混ぜてもらえて、とても楽しいひとときを過ごすことができました。




「・・・・・・モーの背中で飲むなよ」

いやだなあ、そんなことしないよ。
背中の揺れで悪酔いするのは二度とゴメンだ。

「まったくだよ!!」




あ、そういえば、ここら辺は景色が綺麗な場所なんだけど、今日は霧が出ているね。

「お陰で視界が悪い」

でも、普段とは違う印象で、かえって絶景になるかもしれない。

では、ここからは景色をお楽しみください。



おお!!なんかいい感じではないか!!




「うんそうだね誘われるね。早く晴れてくれ」

モーちゃん、その台詞の棒読み止めて。
あ、でもほら、晴れてきたよ。




ここなんか、ウール羊くんの世界にある “銀杏並木” みたいじゃないか。

モーちゃん、ちょっとそこに立っておくれ。

「何をやらかすつもりだ」




モーちゃんを入れて撮影しようと思ったんだよ。

いつも木とか川だけじゃね。

「そういうことか。ならモデル料を要求する」

リフテンに着いたらニンジンをバケツいっぱいご馳走するから。




「よし、商談成立だな。思う存分撮りまくれ」

おっしゃ!!




「おいこら待て」

へ?何かな?




「モーはどうしたモーは。せっかく毛繕いして準備はバッチリなのに」

あ、ごめん。
なんか念入りに毛繕いしてるから声かけるの悪いかなって。

「気遣い無用だ。毛づやもバッチリだし、美しく撮ってもらおうか」

任せてよ!!




「・・・・・・」

どうだい!?
モーちゃんの魅力を極限まで引き出した一枚だよ!!




「・・・・・・」

これなんか、モーちゃんの魅惑のお尻を余すことなく捉えているいい画像だと思うねっ!!

「・・・・・・ニャン吉」

なんだい?




モーちゃん酷い!!

「まあ、努力は認めてやる。それよりも前方に変な建物発見」

変な建物?




「ダシュニク・ヤル?」

オークの集落だよ。

「きっぱりと言い切ってるが、“ダシュニク・ヤル” ではなくて、“ラーガシュブール” の間違いではなかろうか」

あーーー!!
ナチュラルに間違えてしまったぁ!!
オークの集落は覚えづらいよ!!

「恥ずかしさに悶えているところ悪いんだが、この集落の説明を頼む」

ゼー、ゼー・・・わ、分かった。




あそこに一族が共同で生活していて、よそ者はなかなか入れて貰えないんだ・・・あ!!

「あ?」




「門のところで誰かが待ってるみたいだぞ?」

どどどどうしよう。
お届け物があるんだけど、今届けちゃうとそのままどこぞの洞窟にいくはめに・・・。

「モーはかまわないぞ?」

俺がかまうんだよ。
今は街道から外れちゃいけない縛りを課してるんだから。

うむむむむ・・・困った。




「いいのかよ」

仕方がない。
スカイリムを一周して、スタート地点のパインウォッチに戻るまでは街道を外れるわけにはいかない!!

「まあ、いいけどさ」

さあ!!行くぞモーちゃん!!
君にはバケツいっぱいのニンジンが待っている!!

「よし!!行こう!!」



※その頃の依頼人※

「来ないなー。デイドラの心臓とトロールの脂肪を持ってくるだけなのになー。巨人の相手も飽きちゃったし・・・」

待ちぼうけを食わされてすっかり退屈していた。