ニャン吉特使誕生 | ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉

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こんにちは。

ただいま、ソリチュードに戻ってきた、




ニャン吉です。

取り敢えず、アイテム売却は後回しにして、




「おお!!よくやってくれた!!早速、カスタブ砦に兵を駐屯させよう」

ニャア。

「それと、今回の働きの礼をせねばなるまい」

え?いやそれは・・・。




いやいやいや。
別に俺は下っ端でいい・・・。

「鋼鉄の鎧も付けようではないか!!」

え?それはなんとも魅力的・・・つか、そうじゃなくて・・・。




「では、この調子でリーチ地方の奪還も頼む!!」

ええ、それはやらせて頂きますけども・・・。

「当然だ。なにしろリーチのマルカルスは・・・」




ていうか俺、なんかやったっけ?
覚えてないんだが。
はっ・・・もしかして、うっかりフォースウォーンに手を貸しちゃったアレのことか?

「ま、細かいことは気にせずにだな、マルカルス奪還の作戦も見つけといてくれ。その辺はリッケ特使と協力を頼む」

ニャア・・・。




つか、特使って何をする人?
まずはそこからなんだけど。

「なに、心配には及ばん」




「この間言ったろう。プレイヤーキャラ、というかドヴァキンには肩書きなど有って無きが如し、と」

う~ん・・・それはそれで、ちょっと寂しい気も無きにしもあらず。

「まあまあ、それよりお前、帝国兵なのにいつまで見習い魔術師のローブでいるつもりだ」

気に入ってるんですが。
ダメですか?




「肩当てから伸びる、むさ苦しい上腕二頭筋!!そして、北国では物凄く寒い露出した大腿四頭筋!!つまりナマ腕ナマ足!!これぞ帝国兵!!」

そんな寒々しいのヤダ。




「ベイランドって鍛冶屋がいるから、そこで作ってもらえ」




「らっしゃい!!軽装、中装、重装とあるけど、どれにする?」

と聞かれて、迷わず軽装を選んじゃったら、




「無料でいいぜ、持ってけドロボー!!・・・チクショー、俺もかーちゃんが反対しなきゃ今頃は・・・」




「ククゥ~ッ、みなまで言ってくれるな。軍に入りたいっつったらよぉ、目を三角にしやがるんだぜ。怖くてそれ以上は言えなかったぜ・・・」

ニャア・・・それはお気の毒ですニャア・・・。




悲嘆にくれているおやっさんには悪いけど、もうそろそろ任務を開始しないと。

つか、帝国兵の軽装備はあまりにも似合わなすぎて着用を断念しました。

いやー、残念だなぁ。

それよりも、




リーチの野営地に向かわないと。

ていうか俺、マルカルスで何をやらかしたんだろう。