つい衝動的にレンタルしてきちゃいました。
「俺たちフィギュアスケーター」
アメリカ男子フィギュア・スケート界の2大スター、チャズ・マイケル・マイケルズとジミー・マッケルロイ。野性的な魅力で女性ファンを虜にするチャズに対し、正統派の天才スケーター、ジミー。激しいライバル心を燃やす2人は、みごと同点一位となった世界選手権の表彰台で大乱闘を繰り広げ、金メダル剥奪、永久追放の憂き目に。それから3年半後、かつての栄光は過去のものとなり、みじめな日々を送るチャズとジミー。そんな2人に再びスポットライトを浴びるチャンスが訪れる。それは、ルールの盲点を突いて2人でコンビを組み、前代未聞の男子ペアとしてペア競技に出場するというものだったが…。
<allcinema>
監督 ウィル・スペック
ジョシュ・ゴードン
出演 ウィル・フェレル
ジョン・ヘダー
ウィル・アーネット
エイミー・ポーラー
製作国 アメリカ 2007/12
いやぁ、単なるおバカ映画かと思ったら。
以外と良作だった。
(ちょっとお下品ではあるけども)
何かと反目しあっている二人が、徐々にお互いを理解しあうようになり、
最終的には協力して・・・なんて、王道なストーリーのクセに、ていうか、普通に作れば感動的なハズが、
どうしてこうなった(笑)
いい意味で裏切られました。
なんかもう、二人が真剣であればあるほど笑うというか。
きっとこれは何も考えてはいけない映画なんだな、うん。
たとえ、“野性的な魅力で女性を虜にする“ スケーターが下っ腹の出たオッサンであったとしても。
たとえ、“美形の正統派天才スケーター” がえ?それは詐欺でしょ?と思ったとしても。
その考えは放棄し、無心で楽しまねばならない!!
いや、ちょっと感動もするんですけどね。
涙あり笑いありってヤツです。
元オリンピック選手も出演してたりして、顔ぶれはわりと豪華。
競技のシーンも笑いを取りにくるかと思ったら、結構真剣に滑っているのでそこは素直に関心しました。
(でもちょこちょこ狙ってる感じのシーンを挟むので笑っちゃうが)
海外の動物コメディ以外で笑ったのって、久し振りかもしれない。
なかなか楽しい映画でした。