こんにちは。
年末年始は仕事で飲み会に参加できず、同僚と一緒に “酒飲ませろー!!” と騒いでいた、
ウール羊です。
ていうか、今回はその事ではなくてですね。
久々にホラー(?)な目にあったものですから。
例によってビビリーなため、動物画像を交えてご報告いたしましょう。
気づいたのはごく最近です。
どのような現象かというと、
毎回決まった時間に歌が聞こえます。
大体、夜間の人気がなくなった時刻で、その歌というのがお経のような、抑揚のない一本調子。
それをボソボソとウール羊の部屋の前で歌って(?)ます。
え?ちょ・・・何これ。
なんか聞こえるよ?
ていうか、ボソボソ声が嫌な感じなんだけど。
と、パニクりながら家族に聞いてみると、
「あー、毎回この時間になると聞こえるよねー」
と、かる~い返事が返ってきました。
え・・・?つか、怖くない?
「・・・考えないようにしてたのに」
ご、ごめん。
でも、気になり出すともう止まらない。
意を決して確かめることにしました。
そして、歌の聞こえる時刻になり、
そ~っと、(もしかしたら)幽霊に気づかれないように窓を開けました。
そこからコッソリ覗いてみると・・・。
ボェェ~~・・・。
歌っている・・・。
確かに何かが歌っている・・・。
そして、もっとよく見よう、とほんのちょっと窓から身を乗り出すウール羊。
そして聞こえてきたのは・・・。
「フライ◯グ◯ェットォォォ~~~・・・ん?」
あ。
「ウッギャァァァァァァァ!!」
歌声の主に見つかってしまいました。
「す、すすすみません!!新年会の練習で・・・!!」
い、いや、こちらこそ邪魔しちゃってすみません!!
正体はご近所にお住まいのAさん(40代・男性)でした。
新年会に余興でA◯B48の曲を歌って踊る事になってしまったんだとか。
練習しようにも家族の前だと恥ずかしい。
しかし、カラオケ代をケチりたい。
でも練習しなきゃ。
あ、いい場所があるじゃん!!
あそこなら畑だらけだし、でも、ウール羊さん家があるから、聞かれちゃったら顔から火を吹いちゃうぜ。
いやでも小声なら、とここまで考え、ついボソボソ声になってしまった、というのが真相でした。
なるほど、それでフ◯イング◯ットか。
(つか、ウール羊の唯一知っている曲)
しかし、困った困った言いながら、やけにノリノリに見えるのはウール羊の気のせいか。
ある日を境に聞こえなくなりましたが、新年会は盛況だったのでしょうか。
ちょっと気になります。
ということで、ホラー(?)と見せかけた “ほんとにあったおもろい話” でした。
注:実話です。
一部脚色あり。
※動物画像はネットから。