ミラーズ | ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉

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「ミラーズ」




 元ニューヨーク市警刑事のベン・カーソン。彼は1年前に同僚を誤って射殺したことから停職処分となり、アルコールに溺れながら妹のアパートに居候する身となっていた。それでも別居中の妻エイミーや子供たちのため、社会復帰して信頼と幸せな家庭生活を取り戻そうともがいていたのだった。そんなベンはある日、5年前の大火災で閉鎖されるも保険関係で現状維持されているメイフラワー・デパートの焼け跡を巡回する夜警の仕事へ就くことに。そして、その不気味な現場へ足を踏み入れたベンは、そこに美しい光沢のまま残された巨大な鏡に引き込まれていく。すると突然激痛に襲われ、鏡の中に焼けただれた女性の姿を見るなど怒濤の恐怖に見舞われてしまう。またそれ以来、ベンの周囲では、奇怪で凄惨な出来事が起こり始め…。
<allcinema>

監督 アレクサンドル・アジャ
出演 キーファー・サザーランド
   ポーラ・パットン
   エイミー・スマート
制作国 アメリカ 2008/12

・・・困った。




鏡が見れない!!




このような廃墟を巡回するのですが、有り得ないことが次々に起こります。




外観もなんかオドロオドロしいのに、




内部がさらに怖い。




建物に関する謎を解き明かし、なんとか事態を収めようとするのですが、家族にまで影響がでてきます。

が、自分それよりも衝撃的なブツを発見してしまいまいた。

それは・・・!!

萌え系アニメのポスター!!




あとで調べたら「魔法先生ネギま」というアニメらしいですね。

かなり緊迫したシーンだけに、コレのお陰で一気にお笑いシーンに変化しました。
美術さん!やるな!

この「ミラーズ」、続編も制作されてて、




こちらも観たのですが、怖さは1作目の方が上かと。

続編となってはいるけど、鏡というキーワードが同じなだけで、別の作品みたいな印象を受けました。

これはこれで、サスペンス色が強くなってて面白かった・・・かな?




この合わせ鏡のシーンは個人的にすごく怖かったですが。

「ミラーズ2」のストーリーはというと、

ビルの夜間警備員が、不可解な惨殺事件を頻発させる呪われた“鏡”の恐怖に晒されながら、その恐るべき真相に迫る、ホラー・サスペンスのシリーズ第2弾。
 父親の勧めで彼が社長を務める開店前のデパート、メイフラワーの夜間警備員として働き始めたマックス。するとその勤務中、鏡に映る不気味な女を目撃する。また、その鏡の中に無惨な姿で映ったデパート関係者が次々に命を落としていくのだった。やがて、エレノアという女性の失踪と連続怪死事件の関連に気付いたマックスは、彼女の姉エリザベスと共にその解明に乗り出す。そして、全ての鍵がデパートの地下にあると判明するが…。
<allcinema>

ただ、両方ともちょいグロ描写があるので、苦手な人は気をつけた方がいいですね。

何よりお食事中はやめた方がよろしかろうと思います。

自分、食事中に観ちゃったので口内が痛くなりました(正確にはなった気がした)。

自分、海外のホラーは絶叫系が多くて苦手なのですが(コメディも苦手ですが)これは珍しく最後まで観れました。

1作目はなんとなく後味の悪いラストでしたよ。


※その後、ウール羊は家中の鏡を隠してまわり、家族から “ヘタレ羊” の称号を得たという・・・orz