助けた彼女は高貴な生まれだった……。
吸血鬼だけど。
彼女が持っていた星霜の書ですが、読める人物がいないためこんな人に読んでもらいました。
探し出すのに苦労しましたー。
でもあと二つあるようで、おそらく何か知っているであろうセラーナさんのお母さんを探しに行きました。
そう。探すんです。
さすがベセスダさん。
すんなり会わせてくれません。
ヴォルキハル城の地下から中庭に入り、仕掛けを解いてまた地下へ。
さらに仕掛けを解いてお母さんがいるであろう、と推測されるソウルケルンへGO!
お母さんの名前はヴァレリカさんだそうです……ん?
なんかダルーい…?
……むおぉぉぉぉぉ!!
体力が吸われていくぅぅぅ!!
ゼー、ゼー。
セ、セラーナさん、これは…。
「予想の範囲ですわ」
早く言ってよ……。
「これに耐えるには吸血鬼になるか、魂の一部を差し出して“ヘタレ”になるか、どちらかですわよ」
…………!!!
「父のように“ガチムチ”になりた……」
貴女に魂を差し出します!!
……まあ、これでソウルケルンに入れます。
なんつーか、暗い。
ユーレーはいるし。
同じ景色は続くし。
しかも、ユーレーにクエスト依頼されるし。
二人のユーレーから依頼されるのですが、どっちもスゲー苦労したりします。
ですが、クエストを受けられる内の一つを完了すると、
アルヴァクが召還出来るようになります。
「早く母を見つけないとですわ」
……はい。
セラーナさん、軽く“S”が入ってると思うのですが。
それはともかく、やっと見つけました。
ヴァレリカさんで……。
「あら、なぜ吸血鬼ハンターごときがここにいるのかしら」
コワイ……。
ポーカーフェイスを保ちながらそんなことを思っていたら、始まってしまいました。
母娘ゲンカ。
いや、そんなことより星霜の書は……。
「あら、そうでしたわ」
ヴァレリカさんが閉じ込められているので、仕掛けを解除するには番人を倒さないと。
世話の焼け……。
「何かおっしゃいまして?」
いえいえ、何も。
結果として星霜の書が手に入ったのですが、ドラゴンが襲ってきたり色々と……ふぅ。
あとは戻るだけですが、ドラゴン復活してるじゃないですか。
しかも話しかけてきました。
聞きましょう。
「ねーねー。僕ここに閉じ込められちゃってー」
はいはい。
「自力じゃ出られないんだよー」
ふむふむ。
「僕を召還出来るシャウトを教えるからー」
それはそれは……はい?
「時々タムリエルで召還してね。テヘッ」
ダーネヴィール召還のシャウトを教えてもらいました。
ドラゴンが召還出来るのか。
外に戻って来た事だし、クエストにもなってるからやってみようかな。
えーと。
……………………………………。
ドラゴンソウルが足りません。
せっせとドラゴンを倒さなくてはいけなのですが。
要らないときはバッサバッサと来襲するくせに、必要なときは影も形もないってどういうことですか。