20240906小泉進次郎氏出馬会見の裏で…青山繁晴参議議員がNHKに抗議「出馬会見 | 前山和繁Blog

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このごろ、過去に書いた記事の誤っている箇所が気になり始めてきた、直したい箇所もいくつかあるが、なかなかできないでいる。

英語学習の記事も時折書くことにした。

小泉進次郎氏出馬会見の裏で…青山繁晴参議議員がNHKに抗議「出馬会見を無かったかのごとくに扱った

 

 

 

 

 

私はTV番組の一部をたまにYoutubeでしか見ていないがNHKによる青山繁晴の存在を無視するような報道の仕方は、おかしいという印象がある。

 

青山繁晴については参議院議員をやりながら本も書いてさまざまな番組にも出演しているというスケジュールの中で、理解があやふやな経済学の基礎を学び直す余裕というのはおそらくない中で、表面的な知識で消費税減税を主張し、子供を産んだら所得税減税というようなマクロ的にあやふやな主張もしている。消費税減税の幅を大きくするだけでつまり消費税は0%に減税するだけで、エネルギーにも課せられていた消費税がなくなるのだから日本のTFRはやや回復に向かうはずである。

 

青山繁晴は消費税減税を主張してくれはするものの、理解が中途半端で、やや頼りない。ブレーンをつけない限り、財務官僚との意見交換の際にさほど有利になれず消費税減税の実現は難しいだろう。

 

しかし、だからといってNHKによる青山繁晴をいなかったこと扱いにするかのような報道は、非常に良くない。

 

なんとなしにNHKに限らず2024年時点の50代から60代の人々の中には、無視していいと正体の判然としない誰かが、判断してしまった人に対しては、どこまでも無視してしまうというような反応をする人が多そうなのである。2024年時点で40代の人々にもそういう人はいるかもしれないが上の世代ほどではないだろう。そして30代くらいになると、そんなことは差別になりかねないからやってられないという感覚が普通にあるだろう。

 

そういう存在してはいけない人を作り出そうとする日本人の見たくないような部分が今回のNHKの反応から漏れてしまっている。

 

世代の感覚の差というのは1991年にソ連が崩壊した時に20歳前後くらいだった人とそれより下の世代と、それよりも上の世代とでは報道のあり方についても感覚が違うのだろう。

 

特定の個人にだけ正確に焦点を当てようとしないのは英米だったら考えられない。賛同できない個人からも意見だけはおおやけにしてもらうという原則の遵守はしているだろう。

 

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https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/dl/R04_1gaikyo.pdf

 

私は何度も書いたが日本国内に65歳までの医師を増やしたいなら日本全国の医学部定員数を現行の1年あたり9千数百人なのを、1万人から1万2000人にまで増員してほしい。

 

そうすれば65歳までの医師数が40万人から48万人にまで増やせる。2023年時点の日本の医師数は34万人ほどだが80代等の高齢の臨床医も含まれているから、まだ足りないというしかない。

 

医師数を40万人から48万人にまで増やせれば医師が産休や育休を取りやすくなるし救急医の負荷もやや減るだろう。

 

それから、何度も書いたが278人に1人存在するASDを支えるための精神科医数が日本全国で1万7000人程度というのは足りないから2万人くらいにまで増やす必要がある。ASDは日本全国で43万人ほど。小中高の12学年なら4万数千人か。これに対して精神科医1万7000人でできることはかなり限定的であろうから、増員してほしい。

 

医療サービスの供給というものは分野によってはいまだに足りていないことがあるという事実が伝わりにくいというのが困ってしまう。

 

それから医師が増えたら、オンラインで世界中の医師との情報交換をしたり、何らかの技術の助言をしたり、あるいは他国の医師から助言してもらったりということもできやすくなるのだから、医療の生産性を向上させる余地はまだある。