ゼレンスキー氏「選挙のまね事に正当性あるはずない」「権力維持へ、やらない悪事ない」と批判
この前書いたことの繰り返し。
日本国内には親露政治家や親露文化人というような人々がいる。しかし親露政治家、親露文化人でありながら反プーチンの立場で、ロシア国民の側に立とうとする政治家、文化人というのはいない。
日本には対ロシア外交の専門家が足りていないということでもあるのだろう。
これは日本人研究者や、他国の研究者であれ、どんな国や地域、民族の研究であっても、独裁者的な人には賛同できないがその研究対象の国の国民や居住者のために何か貢献したいというつもりで本を書いたりおおやけに向けて発言する人はいるはずだし、いてもいいはず。
プーチン大統領がゼレンスキー大統領と対立している構図を捉えるときに、プーチンはロシア国民と一体であるかのような誤解というのか前提に疑問を投げかけるようなコメントをする人が目立ってこない。
ロシア国民が革命を起こすとしたらどういった条件が満たされる時かという観察くらいできる人が日本人のロシア研究者の中にいてほしい。
これがベネズエラなら親ベネズエラというような人がいたとして政治家にしても文化人にしても全員が親マドゥロになるはずはなく、親グアイドの人がいてもいい。
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玉木雄一郎は、どうやらトリガー条項凍結解除を優先させて実現したら次に消費税減税を大々的に主張するというようなつもりなのかもしれない。私は何度も書いたようにスポークス・パーソンを用意してでも主要メディアに大々的に広報をし玉木雄一郎個人と国民民主党を多くの国民に知ってもらうところから始めないと選挙の時に議席は増加しにくく実行力は不安定なままになる。
政治家というものは知名度が低い人の影響力は、わずかしかなく正しいことを発言したところで聞いてもらえず、知名度が高い人ならかなりの無理も押し通せる厄介な存在。それなら知名度を上げるところから始めるしかない。
政治家ではないが経済学者の森永卓郎が目立っているのは昔からTVに出演するという面倒事を引き受けてきたからである。