20240223ガソリン高すぎ!」 こりゃEV欲しくなるかも… 英国でリッター270円超、燃料 | 前山和繁Blog

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このごろ、過去に書いた記事の誤っている箇所が気になり始めてきた、直したい箇所もいくつかあるが、なかなかできないでいる。

英語学習の記事も時折書くことにした。

ガソリン高すぎ!」 こりゃEV欲しくなるかも… 英国でリッター270円超、燃料価格が再上昇

 

 

 

英国でガソリン価格が高いのはガソリンへの課税が重いからである。英国やEUでガソリンへの課税を0にすればEVを待望するような幻想は消え去る。

 

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2023年時点で、日本国内で大学進学率が50%前後に到達してから10年前後になる。2024年時点で30代前後くらいの人であれば、高校卒業後に大学に進学するのが当然という感覚を持っている人々が多数派になっている。この感覚は2024年時点で60代以上の人々には飲み込み難い感覚であろう。

 

ある程度の年齢の人からすれば大学全入という言葉はけしからんことなのだろう。

 

普通高校でない工業高校や商業高校から4年制大学に進学した人であれば、普通高校卒の人々と学力が違っているのが当然であろう。

 

見方によっては普通高校の教科科目を教える教員が足りないから工業高校や商業高校があるという解釈も可能。

 

大学生のいわゆる学力低下の問題の背景には小中高校で覚えるべきことを覚えきれないままに進級進学した人々が出現してしまうという事情がある。1学級の上限を30人にまで少人数化でき数学や物理を専攻した人を小学5、6年生や中学生を教える教員として採用できるなら、基礎学力が低い学生など減るはず。

 

日本はどこかの段階で大学全入が実現しそうだが、2024年時点で60代の人々が生きているうちに実現するかどうかは、わからないと言ったところか。

 

日本が航空産業の規制緩和というのか旅客機の機体そのものを製造できるようになれば工業高校を卒業した人々が、そういった分野の国内企業で労働契約を結ぶことも可能になるが、日本の政治には米国に逆らって以上を実現する能力がない。だから高度成長期には存在していた工業高校幻想など持っても意味がない。

 

現時点で工業高校に進学する人はいるし、その人々を否定しているのではないが、その人々は、やや苦しい立場になることをないことにしてはならない。

 

それから東京都の高校の偏差値が細かいのは東京都の高校数が他地域よりも多いからである。何らかの地域の受験者人口に対して高校の数そのものが多いなら偏差値を細かく表示せざるを得なくなる。

 

これが田舎なら、受験者人口に対して高校の数が少ないから受験偏差値が細かくならない。以上は当たり前のことに過ぎないが偏差値幻想がある人もいる。

 

 

 

 

https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/000255573.pdf