タイガーマスク
覆面レスラー、マスクマンというとメキシコが本場ですね。
メキシコでは、噺家まで、マスクを着用しているのです。
メキシコの大喜利ではマスクを被った噺家が座布団10枚獲得を目指して、積み上がった座布団の上からジャンプして司会者に技を決めたり、観客席へダイブして見せたり、座布団運びにフォールを決めたりと様々な努力をしているようですね。
やはり噺家は楽しませないといけませんから、観客もそういう危険行為は織り込み済みで喜ぶわけです。
そして、見事、座布団10枚獲得したら、その覆面噺家はマスクを脱ぐことができるのです。
覆面をしていた噺家が素顔で、噺を披露する権利を獲得できるのです。
ということは
孤児院の子供たちのために体を張って大喜利に出演している虎の覆面を被っている噺家は困りますね、もし座布団10枚獲得したら、覆面を取らないといけない。
これでは子供達に正体を知られてしまう。
笑点の大喜利などという、「絶対的なダメ」(ナンシー関)と言える、前世紀の遺物的な番組に出演していることが子供達に知られてしまったら、人間としての信用を何もかも失ってしまう。
ああ、これ以上の展開を思いつけない。
メキシコでは大喜利もこれぐらいスリリングであるということですね。
アントニオ猪木が、モハメド・アリに繰り出したキックのように積み上がった座布団を蹴ったら、達磨落としのように、座布団が飛び出すのだろうか。
どうでもいいか
ここに竜頭蛇尾と言うほどでもない記事が未完に終わった。
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