頭では分かってるのに・・・
そう考えないようにしたいのに・・・
でも、考えてしまう。
頭で考えていたって
仕方ないって分かってるのに、
思考でコントロールしようと
してしまうのを止められない。
そんな経験ありませんか?
私のところにいらっしゃる
クライアントさんは、
思考優位の方が多いので
よく、そんな話になるんですよ。
頭では分かってるんだけどー・・・!!
ってやつですね
セッションでは、
クライアントさんが思考に頼って
答えを出そうとしている場合、
「思考じゃなくて、感覚に聞いてくださいね〜」
というお声がけをすることが、よくあります。
それくらい、私たち大人にとっては
思考に頼って答えを出すことが
当たり前に染み付いているんですよね。
「あー、また思考になってた!」
なんて、私自身もよくやりがちです。
ただ・・・
こういうことを話していると、
ややもすると「思考」が
悪者扱いされやすいんです。
なんで、自分はこんなに
思考が強いんだろう?
なんで、こんなに頭でばかり
考えちゃうんだろう?
と、それをまた思考で考えて、
自分責めして更にがんじがらめになる・・・
という、悪循環。笑
そんな方にお伝えしたいのは、
まずは思考の役割を
理解することが大事なんですが
思考の役割の一つに
「守る」があります。
思考って、何かを守ってるんです。
何を守ってると思いますか?
これ、DNAレベルでの極端なことを言えば、
自分の「生命」なわけですが
もう少し細かく言うなら
「傷かないように」とか
「損しないように」とか
「失敗しないように」とか
「孤独にならないように」とか
そういったことから、
大切な自分を守ってるんですよね。
思考が強くなる人というのは、
つまりそれだけ、無意識の中に
守るもの= 傷 が多いんです。
それだけ思考が
「これは守らなきゃいけない!
この奥にアクセスされちゃ危ない!」
と思っている、
傷ついた経験、感覚、記憶、無意識の怖れ
が多いということです。
その怖れや傷は、
よーくよく見てみると、
本当に些細な小さい頃の
思い込みだったり
笑っちゃうくらいの
誤解だったりするんですけどね。
だから、ちゃんと見さえすれば、
怖がることは何もないんですが
無意識の思考からすると、
本気の本気で、
「守らないとやばい!!
これ出したら命がやばい!!」
くらいの差し迫った感じで、
ガチガチに守りを固めるので
そういうときは、ものすごく
思考のガードが固くなります。
でも、ここで思考を
悪者扱いしてしまうと逆効果で、
無意識は変化しづらくなってしまうんです。
なので、おすすめは、
その思考の奥にあるものを受け取ること。
思考は、そんなに差し迫るレベルで、
ガチガチにガードして自分を守りたいくらい、
自分のことが大好きだってことなんですね。
ぜひ、その想いだけは、
受け取ってあげてください。
そして、その上で、
思考はスルーしてください。笑
そんなに一生懸命に
守ろうとしてくれるのはありがたいですが
現状維持をしようとする思考の
言うことをずっと聞いている限り、
一生、変化はできませんから。
もしも、あなたが人生で
変化を起こしていきたいなら、
思考は、想いだけ
受け取った上で、スルー。
そして、勇気を出して、
思考が守ろうとしている傷の、その奥に
踏み込んでみてください。
思いがけず、キラッキラの宝物が
そこに眠っていたりしますからね
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